《餃子の王将》 OB店探訪 元・餃子の王将 出町店(現・いのうえの餃子)
《 餃子の王将 オリジナルメニュー探しの旅 》
餃子の王将は各店舗の店長さんに裁量権があり、地域や客層に合わせた独自メニューを自由に作ることが許されている。そんな王将のオリジナルメニュー探訪の、華麗にて波乱なる日々の記録である。
元・餃子の王将 出町店
※2023年3月4日訪問
「皿洗い30分で食事代タダ」のサービスで有名だった餃子の出町店。FC店の70歳定年制による契約終了のため、2020年10月31日に惜しまれつつ閉店。
そして、約2年半の沈黙を破り、店主井上さんの新店「いのうえの餃子」が2023年3月3日に出町桝形商店街にオープン。73歳からの開業凄い!
豆大福が有名な「出町ふたば」さんはいつも行列。回転が早いので列んでても意外と直ぐ買える。
出町店は商店街から少し路地に入った所にあったが、新店は商店街入って直ぐの立地。
カウンター9席で、山科駅前店(10席)よりもコンパクトなお店。口開けの11時前に行くと6人ほど並んでおり一巡目ですぐ入れた。
餃定2人前を注文。狭小の厨房でバタバタてんぱってる感じでしたが、観客席はみな暖かい眼差しで微笑ましく見守っていた。
餃子が焦げちゃったので2.5人前にサービスしてくれた。人情味溢れたアクシデントだ。器も当時のもの。王将の現行の絵皿でなくクラシックなお皿を当時も使ってたから逆に活用が可能なのだ。冷奴も、そうそうこれこれって感じ。ご飯も当時と同じく大中小と同額だ。
餃子は手で巻いてるのかと思ったら、厨房(狭小なのでレジ奥)に小型の餃子製造機があり巻いては出し巻いては出しの出来立てだ。餃子はほろ苦い味わいだったので、また落ち着いたら訪れよう。
出町桝形商店街は、京都アニメーション制作のアニメ作品「たまこまーけっと」の舞台のモデルでもある。商店街内にあった黒板でもいのうえの餃子の祝福をしてました。
※2023年3月20日訪問
再び、いのうえの餃子へ。 オープン当初のバタバタから落ち着いて、ちょこちょこマイナーチェンジされてました。ビールは大瓶・中瓶とあったが、中瓶のみに絞られたようだ。
今回は餃子カレー。餃子が3つのったシンプルなカレーライス。
王将時代の萬壽無彊皿に盛られていて華やかだ。カウンター越しに使ってるカレーの銘柄がチラッ見えたが、なるほどなるほど🤫
芳醇でスパイシー、安定したおとなの味だ。
この時点では焼き餃子だったが、現在は揚げ餃子がトッピングされてる。
現在メニュー数が増えたり、立ち食いラーメン(17時〜20時。店先で食べると600円→400円)のサービスがあったりどんどん進化。井上さんの、安く腹一杯になってやと言う精神は続いている。
※instagramで投稿しているものを再編集しつつ、こちらに移していくので過去のアーカイブが含まれます。そのため、現在閉店した店舗、無くなったメニュー、来店当時の価格表記になることをご了承下さい。
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