《鹿児島 餃子の王将》 変わったお寺と大観音、そして鹿児島王将
《 餃子の王将 オリジナルメニュー探しの旅 》
餃子の王将は各店舗の店長さんに裁量権があり、地域や客層に合わせた独自メニューを自由に作ることが許されている。そんな王将のオリジナルメニュー探訪の、華麗にて波乱なる日々の記録である。
九州遠征。2021年の年末に、九州の巨大仏と餃子の王将を巡った旅。
※2021年12月29日
・南九州ファミリーマート × 鹿児島 餃子の王将
鹿児島中央駅から始発で、本土最南端の始発・終着駅「枕崎駅」を目指す。
南九州ファミリーマートさん(鹿児島・宮崎エリア限定の鹿児島 餃子の王将コラボのばくだんヤキメシ(鶏チリ・プルコギ炒め)で朝ご飯。天津飯もあるのだが、胃袋的に今回は断念!
これ1個で十分なばくだんだ!こういう、大手コンビニだけど、南九州とか沖縄とか子会社系の特色はわくわくしますね。
・高野山真言宗 国見山大国寺
熱々の暖房とディーゼルの重たい感じの加速に揺られつつ。外真っ暗なんだけど、木の枝が車体にバシバシ当たる音が聞こえた。
ということで、「白沢駅」下車。
(Wikipediaによると、2015年度の1日平均乗車人員は2人だそうだ。これでこの年は一人増えた?
勝手なイメージだけど、カムチャツカ半島とかの辺境な駅はこんな感じなのかも?とか想像したりしつつ。知らんけど。
そこから5.2km、山の方に向かってひたすら歩く。鹿児島の南端でも、全然寒い!そして、植物が南国調!
辺鄙なところを一人ひたすら歩いていると、開聞岳に太陽が重なってめでたいことに。咳をしても一人状態だが、たまらんな。思えば遠くへ来たもんだ。
ひたすら山に向かって進んで行くと、手作り感溢れる巨大な像が出現。
さらに登ると、高野山真言宗 国見山大国寺に到着。パラダイスである。
住職の川上英明さんが自作した像だそうだ。味わい深い。
海外っぽさもありつつ。すごいパワーですね。
そんなわけで、奥の本堂?(手作り感あふれる)に足を踏み入れると、僧侶の方がコーヒーとチョコでもてなしてくれて、色々お話しをした。貴重な体験でした。
・本土最南端・始発・終着駅「枕崎駅」へ
電車の本数も少ないので、今度は枕崎の方に向かってひたすら歩いていく。
ひたすら歩いたのち、なぎさ温泉があったのでひとっ風呂浴びてくか。
露天風呂があって、海を眺めて最高に贅沢だった。首から上は寒くて身体は暖かくて、ずっと入ってられた。正解!
そして、枕崎の方へ歩いていくと。あちこちで薪が沢山積まれている。そこら中で、鰹節を燻しているので、街中鰹節の匂いがしていた。
これだと他が回れないので、
・清泉寺観音堂 清泉寺大観音様
そして、鹿児島中央駅からまた指宿枕崎線で南下し、五位野駅で下車。
こちらは、そんなに敷地はない感じだった。周りに高い建物が無いので、空に映えますね。
・鹿児島 餃子の王将 田上天神店
そんなわけで、鹿児島を出る前にラスト、鹿児島王将の田上天神店へ。
やっぱカラーリングが本家と違いますね。
公式に焼めし大は山2つ盛り。1つ食べてもまだもう1つある幸福感がある。餃子の王将 八日市店(滋賀県)でもこの盛り方をしているね。
本家より油分控えめな印象で、炊き込みご飯チックなニュアンス。素朴で安心する味わい。
唐揚げはマヨネーズ付き。
マジックパウダーもあるが、色味は白い感じ。この微妙に違う感じも面白い。ということで、念願の鹿児島王将堪能したのでした。
・帰路
鹿児島王将行っちゃうと、いつもの王将にも行きたくなるのは人の性ってもんですよ。ということで、餃子の王将 八丁堀アサヒビール館店(直営)へ。
おつまみ系目新しいのはなかったのと、本家の焼めし、餃子、唐揚げ行きたくなる誘惑に負けて普通にこのセット。やっぱ王将美味いわ〜。
そんなわけで、九州遠征でした。
※instagramで投稿しているものを再編集しつつ、こちらに移していくので過去のアーカイブが含まれます。そのため、現在閉店した店舗、無くなったメニュー、来店当時の価格表記になることをご了承下さい。
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