「怒り」がなくなったら終わり?-鯨の大爆発vol.35編集後記-
なんか最近忙しい、ひー。でもこの段階でこれやめたらリアル三日坊主すぎて1番良くないタイミング!!!辞めれるか!!という思いで今日も書いております。ラジオ編集後記です。
今回話したのは「怒り」の話。
現代アーティスト、村上隆の本からの引用で始まったこの話題について掘り下げていきました。
怒ってるから、悔しいから、情けないからこそ、それを原動力として手を動かし続けられる感覚。そして名作が生まれる。
今回ラジオでは触れてませんが、なんか説得力を持たせるために強い人たちの言葉を引用するとこんな感じ↓
毛沢東と宮崎駿が言うなら説得力あるでしょう。
「若さ」「貧しさ」「無名さ」からくる現実と自分のギャップ、その「怒り」を原動力にしてみんな上を目指す。
しかし、そうこうして踠いているうちに、中にはちょっとうまくいきだす人がいます。
食えるようになって、居心地の良い環境が手に入って、どんどん取り巻く状況が自分にとって都合の良いものになっていく。
その結果「怒り」が発生しなくなり停滞してしまう。そんなパターンに陥る人って結構いるよね、そこをどう打破しましょうか、というのが今回のざっくりテーマです。
さっきから他人事みたいな感じで書いてきましたが、全然自分の話です。
僕自身も、ある程度食えるようになっちゃったから昔みたいな「怒り」が湧きづらくなった。
でもこれじゃあかんだろうということで、この”食えた先の目標設定をするには”という課題を弘中先生(一緒にラジオやってる片方)に投げかけてみました。
すると、こんな答えが
「自分が居心地の良い環境にいれば、ストレスがかからないし、嫌なものから目を背けることもある程度できるようになるからそもそも”怒り”が生まれ辛くなる。怒りを生むための行動をするのです」
さらに弘中先生はこうおっしゃいます
「怒りを生むための行動、それはつまり人と会うことです。あなたのことをよく知らないいろんな人と会うことで自分をフラットに見てもらいなさい。そして人と会うことでストレスを感じなさい。人と自分を比べなさい」
ぐうの音も出ないです。年下のくせに。
自らストレスをかける状況に飛び込むことで、怒り(広い意味で)を生み出す仕組み。なるほど。
そういう弘中先生は多い日では6-7人、初見の人との予定を入れたりしてるらしいです。もうおかしくなっちゃってます。でもおかしくないと常に走り続けるのはできないのかもしれません。
てことで、怒りを感じるためにって前提でお声がけするのも失礼な気がしますが、もっと人と会わにゃいかんなぁと思った回でございました。
このnote読んでる人、全然知らない人でも大歓迎なのでお時間あればあってください。お誘いまってます。怒らせてください。
ジュンペー