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京都人の陰湿さから考える悪意のかわし方

関東出身の友人に「京都人って陰湿って言うけど、どういう会話してるの?」と聞かれた時に書いたメモ的なnoteです。あんまたいしたことないし京都にはこの例に当てはまらない良い人ももちろんたくさんいますが、あくまで参考に。

会話

母(京都人)と帰省して話していた。
子供の学資保険の契約の関係で、保険の人が実家にきて子供も含めて面談をしなきゃいけないことは帰省する前に一応伝えていた。
母「そういえば今日っていつ保険の人きはるの?応対とかあんた大丈夫な訳?」
私「え、10時半だったけど」
母「は?聞いてへんけど」
私「いや、メールに書いたでしょ(念のためメールの履歴チェック)」
母「へー、そうなんや?後で確認せなあかんわ〜」
私「あ、ごめん書いてなかったわ」
母「(勝ちを確信する)やっぱり書いてへんかってんね〜てっきり私もうボケてしもたか思たわ〜〜〜自分の頭の中で完結するの、やめてもらえへんやろか?こっちやて忙しいし時間ないねんし〜(最大限の煽り)」
私「はーい、すいませーん(あーいとぅいませーんのテンション) 次から気をつけまーす」
母「ネチネチ」
私「」(全て無視してスマホいじる)

考察

まあ、これはほんの一例だし単に母の性格が悪いだけなのも要因としてあると思うが、京都人の嫌味なんてこんなもんだ。
相手を直接ボコりにいくのではなく、会話の状況を俯瞰して見た時に「この文脈で話すにはありえないようなメチャクチャなことを言っているな」と見抜けてはじめて気づくような露悪的な悪口だ。
今回の例はまあ、私の方に落ち度があったので多少苦情は言われても仕方ないとは思うが、勝ちを確信した途端に伝わるか伝わらないかの範囲でボコリにくるのが京都人的嫌味という奴だ。

対策

対策としては簡単で、「謝罪しつつ、適当に受け流す」ことである。
一番やってはいけないのは、傷ついたようなリアクションをとることだ。更につけあがって攻撃されるのでよくない。
これは京都人に限らず、嫌味を言ってくる人間全般にも使えるライフハックなので非常に便利だと思う。
嫌味を言われても飄々としていれば、嫌味を言った側は受け取り手のなくなった自分の毒(嫌味)を自分に効かせて自爆するしかなくなる。関西風に言えば、「スベる」ことになる。
なのでまぁ、嫌味を言う奴には相手の思うような反応をしないことが最大の防御かつ攻撃になりますね、という経験談でした。

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