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豊橋公園の樹木伐採

豊橋市の新アリーナ計画は、
まずアリーナ建設の敷地を作るために、豊橋球場を解体することから始まります。
現在仮設の仮囲いなどをしており、11月に入ると解体工事が始まるようです。

仮設計画図はこの通りで、この範囲の樹木の大半は切られてしまいます。
さて、こちらをご覧ください。

豊橋市が入札の資料として提供した、樹木管理図です。
紫色に塗られた部分には「できる限り保全するよう配慮する樹木」と書かれています。
では、民間事業者の提案でこれらの樹木は「できる限り」保全するよう配慮されたのでしょうか。

先日、造園業者さんが青いテープでマーキングしていました。

この青いテープが巻いてある樹木が切らずに残すものらしい。
樹木管理図の左下に紫色に塗られたエリアがある。
写真はマーキング後に、このエリアを撮影したものだが、テープの巻かれた樹木はほとんど見当たらない。

これで「できる限り」保全するよう配慮したと言えるのだろうか。
担当部署の多目的屋内施設整備推進室に、知り合いが電話したところ「切る樹木などはまだ確定していない」と言われたそうだが、嘘ですね。
造園業者さんは、図面を持って慎重に青テープを巻いていました。

市役所に、伐採する樹木の分かる図面を公表するようお願いしてきました。
その図面を見ながら、豊橋公園を記憶と記録に残すためと
怒りを新たにして豊橋公園そのものを残すための集会を、来週11月1日10時から開催します。

多くの人の参加で豊橋公園の歴史と、緑と、公共性を守りましょう!

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