ExcelTips(For Beginners)~キー操作2~
今回もキーボードを用いた操作についてです。Windows用の日本語キーボードを想定しています。
概要
今回はExcelにおけるメニュー操作についてです。普段マウスで操作するメニューもキーボードから操作できます。一見遠回りのような気もしますが,結果的に作業効率を上げることになります。
右クリックメニュー
マウスを右クリックするメニューもキーボードから操作できます。
右クリックメニューの表示:Shift + F10
アプリケーションキーがあるキーボードなら,そのキー一つで表示できます。メニューが表示されたカーソルキーでフォーカスを移動させるか,項目の末尾に記述されているアルファベットのキーを叩けばOK。
かなり便利なキーなので多用しています。
リボンメニュー
動画ではリボンの「ホーム」→「フォント」をつかってセル内のフォントを変更しています。
操作は
Alt → H → FF
の順でキーを叩きます(FFはFを2回)。これはキーを押し続けません。
あとはドロップダウンリストから希望のフォントを選択してEnter。
まず最初はAltのキーを叩きます。次に叩くキーは実行したいメニューの下に表示されているアルファベットのキーを叩きます。あとはそれを続けていくだけです。
まとめ
これは人によるのかも知れませんが,キーボードから手を離さなくてよいというのは,かなりストレスが低減されます。キーボードから手を離すということは作業の中断に他ならず,場合によっては思考が途切れてしまうこともあり,ワープロなどの文書作成においては特に忌避されることだと思います。一見手数が多くなるように見えますが,全体最適化がなされて結果的にスループットが上がります。
面倒臭いと思わず,一手間かけることが結果的に効率を上げることもある,という事です。
キー操作3に続く
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