じゃんぼ
ジャストシステムのワープロソフト・一太郎のユーザーです。 ワープロソフト自体使われなくなっているのかなぁ、と感じている今日この頃ですが、やはり仕事上どうしても必要なツールではあります。 いまやマイナーソフトといわれ、学校や官公庁の若手職員からはやっかいがられているようですが、Wordにはない良さを伝えたいと思ってます。
仕事で使ってきたエクエルの基本機能や小技のまとめです。
表計算ソフトというのは、今の仕事と切っても切れない縁があって、もう30年の付き合いです。 学生当時は非常に高価で購入する事など考えもしなかったが、今の職(教職)に就いてから扱うようになりました。 当時はLotus1-2-3という奴で、表計算といえばこれ!というソフトでした。 そのうちエクセルが出てきて、Windowsの出現とともに対応が遅れたLotusは衰退していったのでした。 いまはもうエクセルしか選択肢がありませんね。 最初は校内試験の成績処理と帳票出力ぐらいしか使って
最近は罫線をつかう文書っていうのは少なくなって来てるんじゃないでしょうか。表計算ソフトの表現力がずいぶん高くなったので、あえてワープロで表にする意義もなくなってきているような気がしてます。 さて、その罫線機能ですが、一太郎とWord、それぞれにいいところ不便なところはあります。ここだけは好みの問題かなぁと思ってますが、やっぱり自分としては一太郎のほうが使いやすいと感じています。 Wordと一太郎の罫線 Wordの罫線ですが、基本的にはHTMLのテーブルタグのような
連番 自動的に番号を振る機能ですね。もちろんWordに実装されています。 ただ、Wordの場合は連番は段落要素で、文章中の任意の場所に連番を振ることはできないみたいです。いわゆるHTMLだとliタグ。箇条書きだけならこれでも全く問題はありませんが、試験問題ともなるとこういうわけにはいきません。文章中の任意の場所に番号が必要になるわけです。たとえば共通テストのような問題を思い浮かべてください。ああいうタイプの問題を作ろうとすると、Wordだと全て手入力になりそうです。そこ
何度も同じ作業をくり返すのは、せっかくディジタル化しても意味がありません。やはりくり返さないといけない事はより簡単な操作で行えるようにするべきです。ということで設定した書式を登録して使い回すことにします。もちろんこの機能もWordは持っているわけで、それとの比較ということになります。人によっては向き不向きはあるでしょう。 ご覧の通りショートカットキーキーはCtrl+3です。 とまあこういうダイアログボックスが表示されるわけですが、予め設定されている書式もあります。文字要
フォント・飾り フォントとか、行間、ベースラインからのシフト量、数え上げたらキリがありません。文字の書式設定についてはメニューから選択もできますがファンクションキーのF7だと一発です。 この「フォント・飾り」は一度設定すると、同一文書なら編集終了まで内容が保存されるので、F7を叩くたびに前回の設定がそのまま残されています。ですが複数の書式を使い回したいときには、設定を保存してその都度呼び出すという使い方になります。もちろんWordにもこの機能はあります。ただかゆいとこ
文書スタイル 文書の書式設定がわかりやすいです。 行数や文字数、余白サイズなど、実際に目で確認できる寸法なので、だいたいどこがどう変わるのかというのが直感的に伝わります。もちろん全て思い通りになるわけではありませんが、どこをどう変えたらいいのかはわかりやすいインターフェースではないでしょうか。 書式やレイアウトにそれほどの重要性がない文書であれば、ここまでの項目は必要はないのかもしれません。MS社のWみたいにざっくりとお任せで設定してもらえればユーザーとしては楽なの
ユーザーインターフェイス これは個人的な事ではあるのですが、パソコンによる文書作成の前は、いわゆるワープロ専用機(シャープ書院)を使っていました。まだパソコンが高価で一般的ではなかった時代です。それでも当時の価格20万近くしたので大層高価ではありました。 一太郎はそのワープロ専用機の使用感によく似ていて移行が比較的楽だったのです。MS-DOS時代のソフトですから、GUIも十分ではなく、メニューもキーボードによる操作が主です。このあたりは今でも続いていて、マウスだけでなく
文章を書くときに何を使ってますか? 文章を書く目的で作られたソフトウェアといえばワープロですが、最近はワープロ以外でも文書を作成する機会が増えてます。表計算ソフトやスライド作成そふとなど、必ずしもワープロソフトを使用しなくても立派な文書が作れます。ただ、それはどれでも同じというわけではなくて、目的に応じて使い分けられるべきです。それなりのボリュームを持った文書を作成しようとするなら、やはりワープロソフトでしょうか。最近では文字だけでなく図形や複雑なレイアウトをこなせる機能
めあて 与えられた値を範囲や配列から検索し、それと一致する行にある値を表示させる関数としてVLOOKUP関数というのがありますが、Microsoft365やExcel2021ではXLOOKUP関数があります。 使う目的はほぼ同じなのですが、使い勝手が格段に向上しています。 今回はカレンダーにおいて祝日を表示させるためにつかってみました。 祝日データの取得 ここではWEBSERVICE関数を使いました。 ExcelAPIの「祝日の日付を取得」と「祝日の名称を取得」を利用
このノートは学校という場において、私が校務の中でExcelを使ってきた事について書き留めています。 具体的な操作というより、どういうシチュエーションでどんな使い方をしてきたか、ということを中心に綴っていきます。 なお、レベルとしては初学者を想定しています。 この記事たふと目にとまった方のお役に立つことがあれば幸いです。 めあて 前回は条件付き書式を設定したわけですが、時に何種類も重ねる時があります。 図は、土日だけでなく、祝祭日も赤字になるようにしてあります。 条件とし
このノートは学校という場において、私が校務の中でExcelを使ってきた事について書き留めています。 具体的な操作というより、どういうシチュエーションでどんな使い方をしてきたか、ということを中心に綴っていきます。 この記事たふと目にとまった方のお役に立つことがあれば幸いです。 めあて 状況に応じてデータの表現方法を変えたい時があります。 おもに特定の値を目立たせたいときです。 たとえばエラー値や外れ値を発見しやすくするためにです。 業務上では定期考査の点数が30点未満(赤
このノートは学校という場において、私が校務の中でExcelを使ってきた事について書き留めています。 具体的な操作というより、どういうシチュエーションでどんな使い方をしてきたか、ということを中心に綴っていきます めあて 校務においてスケジュール管理というのは必須の業務で、なんだかんだと行事予定表なんかは良く作ります。 職員向けだったり、保護者向けだったり、はたまた教室掲示用だったり。 そういうカレンダー作成を通して日付データの扱いについて書いていきます。 どんなカレンダー
このノートは学校という場において、私が校務の中でExcelを使ってきた事について書き留めています。 具体的な操作というより、どういうシチュエーションでどんな使い方をしてきたか、ということを中心に綴っていきます。 今回の「めあて」 今回の目的は、文字列の結合をする際に任意の場所で改行させる事です。 そのと説明のために宛名ラベルを作ります。 とりあえずこんな感じです。 住所が改行されているのがミソです。 今回使った機能 文字の連結 セルの書式設定 CHAR関数を使っ
このノートは学校という場において、私が校務の中でExcelを使ってきた事について書き留めています。 具体的な操作というより、どういうシチュエーションでどんな使い方をしてきたか、ということを中心に綴っていきます。 Excelにインターネットからデータを取り込んでみる ExcelにはWEBSERVIC関数という関数があります。 ウェブサイトからデータを取り込んで表示する関数です。 サポートはExcel2013以降とのこと。 なんにつかえるのかな?と最初は思って今したが、RS
このノートは学校という場において、私が校務の中でExcelを使ってきた事について書き留めています。 具体的な操作というより、どういうシチュエーションでどんな使い方をしてきたか、ということを中心に綴っていきます。 書式について 書式というのは、データの表記をどのように表示するか、という事です。 表計算の役割としてはざっくり言うと、データを管理、計算、結果の表示と言うものがあります。 管理、計算で扱うデータはできるだけスッピンに近い方がいいのですが、結果を表示する時には多少お
このノートは学校という場において、私が校務の中でExcelを使ってきた事について書き留めています。 具体的な操作というより、どういうシチュエーションでどんな使い方をしてきたか、ということを中心に綴っていきます。 はじめに 基本的にExcelは数値を処理するためのアプリケーションですが、その数値をどのようにあつかうかというと、データベースにするところから始まる訳です。 データベースの活用として、検索・抽出などがあるわけですがそのために大事な事があるわけです。 入力されたデー