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19年前のバリ島への旅 最終回 神々の島バリ

バリ島への旅から19年…
ものすごい昔のことなんだけど…

バリ島の写真とかメモが出てきて、noteに記録をしているうちにさ…またバリ島に行きたいなぁ…って気持ちが芽生えてきちゃったよ(^^)


バリ島は、別名「神々の島」って言われているんだよね。大小20,000を超える寺院があって、一年中、いたるところで祭礼が執り行われている島だからさ、神々が身近に感じられる空気みたいなものがあるのかな?

ジュリうさぎが体験した「バリヒンズーのしきたりにのっとった婚礼の儀式」もその一つ。今振り返っても、本当に貴重な経験だったと思うし、そういう機会をくれたパワフルハイジやその周りの人たちには、今でも感謝しています。

今回は、そんな神々の島のいたるところにある寺院のような「もの」について書いてみます。

「もの」と書いたのは、バリ島には規模が大きな立派な寺院だけではなく、小さな寺や祠(ほこら)みたいなものがたくさんあるのです。バリはバリヒンズー教とは切っても切れない土地柄。神々の島とも呼ばれているだけあって、写真のようなミニ寺院があちこちにあります。

お散歩中、住宅街に突如現れる小さな寺院

空間を切り裂くような門は「割れ門(われもん)」

文字通り、この門が現世界を2つに切り裂き、その先は異次元の空間(神秘界)なのだそうです。

入り口両脇にいるのは「バロン」

バロンは人々に吉をもたらし、
凶を払う「厄除け」

日本で言えば、狛犬とか、沖縄のシーサーとか、鬼瓦とか…そういうイメージかな?だとすればさ、バリダンスの一種「バロンダンス」というのは、日本で言うと「獅子舞」になるのかな?

「花」も神事にはかかせないアイテムでハイビスカスやプルメリアなどを、玄関や店先、写真のようにちょっとした場所にもお供えする風習があります。

一般住宅の塀にこんな空間があって
毎朝お供えが置かれているのです。

そういえば、婚礼の儀の時に、花を浸した水を聖水として、お清めに使っていたりもしたなぁ…南国らしい花を飾るのも宗教的な意味があるようです。

名前は思い出せないけど、
ここは拝観料払って見学した寺院

バリ島の有名な寺院は規模も大きくて、建物も荘厳で圧倒的な存在感がある。その一方で、人々の日常的な身近な場所にもちゃんと神様が下りてくるんだなって感じるんだよね。その集落の人たちを神様が守ってくれているんだなぁって…。

そしてバリの人達は、毎朝お供えをして回ったり、お祈りをしたり、神さまへの想いをきちんと体現する。短いバリ島滞在だったけど、人々の信仰心の篤さを実感したジュリうさぎです。

もしバリ島に行ったら有名な寺院はもちろんだけど、あちこちに小さなお寺や祠があるので、ぜひ見てきてほしいなぁ(^^)/バリ島が「神々の島」ってことを感じられると思うからさ。

さてさて…

古いメモリにあった写真やメモの内容は、ほぼ書き終わりました。なので「19年前のバリ島への旅」シリーズはここで一区切り★長々とお読みいただいたみなさん、ありがとうございました。

いつか…ドンちゃんとバリ島に行くことになったら…その時は写真を撮りまくって、リアルタイムでnoteしますね(^^)v

【完】

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