観るのが先?読むのが先?
以前「今観ているドラマ」の話を書きました。今期は「舟を編む」にかなりハマっていると…最終回はまだ先だけど、原作が読みたいなって思い始めました。三浦しをん「舟を編む」。だいぶ前に映画化され、その公開時期にチラっと気になっていたのに、結局映画館には行かず…今回のドラマでハマったわたしです。そもそもベストセラーを読んでないなんて…と思う方もいるでしょうね…(;^_^A
今までもドラマや映画を観て、その後に原作や関連書籍を読むってことはあったんですよ。ドラマだと「これは経費で落ちません」「ツバキ文具店」など…海外ドラマ「シャーロック」は「公式ガイドブック」4,400円出して買いました(^^)そうそう、わたし「刑事コロンボ」大好きで…(これは後で詳しく書きます)関連本を買ったわ★映画はどうかなぁ?すごい昔の「ラストコンサート」って映画、あれ何回も観て、その後文庫本買った記憶…。
…そういえば、あの映画。前半のロケ地「モンサンミッシェル」だったわ…そうか、新婚旅行のモンサンミッシェル行きは「旅サラダ」観たってだけの理由じゃなかったのかも?(笑)
→横道にそれちゃった…(^^ゞ
詳しくは ↓これで↓
逆はどうかなぁ…あまりないかも…あ!アレだ!「私がウォシャウスキー」サラ・パレッキー原作の女探偵シリーズの映画化。主演はキャスリーン・ターナー。公開間もなく観に行ったんだけど…ガラガラだったなぁ…映画館(笑)確か映画専門サイトでの評価も低かった記憶です(;^_^A
もう1つは…「深夜特急」かな?読んでかなり時間が経ってから、大沢たかおさん主演でドラマ化されていたよ。最後は確かポルトガル…岬から見る大西洋がとても美しかった記憶…
わたしが本を読んで、後から映像を見た事例はそのぐらい。
先に原作を読んでいると、自分の脳内に様々なイメージが湧くから、映像になった時に「アレ?」って思っちゃうんだよね、多分。まぁ個人の脳内の話だから、「原作を忠実に反映している」って思う人もいるだろうし…難しい。「先読み」のケースでは、映像の入口は原作なんだけど、全くの別作品として先入観を持たずに切り離して観た方が楽しめるのかもしれないなぁ…先入観なくなんて難しいけど(笑)
後に原作を読むのは、明らかに映像作品が気に入った後での行動だから、マイナスな感覚になることは少ないのかも。映像化にあたって、原作のキャラがいたりいなかったり、設定が変わっていたり…そういうのはあるんだけど…「後読み」の基本は気に入りすぎて「原作も読みたくなっちゃいました」みたいなことだからさ(^^)/
ジュリうさぎ的には「後読み」ケースがほとんどです。
あ!思い出した!「先読み」で珍しくキャラがめちゃくちゃハマっていて笑ったヤツあったわ★漫画「ガラスの仮面」のドラマ。20年以上前だったと思う、主演が安達祐実さんでね。役にハマった時の決め台詞がさ「私は〇〇(役名)…キラン!(閉じた目を開ける)」ってヤツ、目を開けると役が乗り移っているの(^^♪ そのドラマの月影先生役が野際陽子さんでね、めちゃくちゃ原作通りというか、原作を超えているとさえ思ったのよ。
まぁそういうのはレアケースなんだろうなぁ…
ってことで、近いうちに書店に行って「舟を編む」を購入します。それから観ていない松田龍平さん主演の映画も観ようと思います。