19年前のバリ島への旅 結婚式当日(5) いよいよ婚礼の儀
結婚式当日、民族衣装に着替えて、準備万端な一同。お昼ごはんも食べ終わり…かなりの時間をまったりと過ごしていました。
バリヒンズー教のお坊さん待ち
待つ間、30分おきぐらいにガムランが鳴り響きます…何回ぐらい聞いたかなぁ…ガムラン…
14時過ぎ、お宅の入口付近が騒がしくなってきました。
お坊さん到着(^^)/
Bさんのお父さんたちがお迎えして、お話ししています。
ん?なんか…かなり高齢なお坊さんみたい…歩くのもゆっくりだし…大丈夫なのかな?
集まっている集落のみなさんも「お坊さん到着」でソワソワしているみたい。
お供え物などが祭壇近くに次々に運ばれていきます。
ランチコーナー奥の祭壇みたいな建物にお坊さんが着席
14時半ぐらいだったかなぁ?
準備が整い、一同が呼ばれました。お坊さんの座っている祭壇の脇に、パワフルハイジと旦那が最前列→親族→友人の順に座ります。
あれ?スペースが足りない…
わたしとIちゃん座れないぢゃん…(涙)
と思ったら…「反対側に座って」と促されました。
わたし達の前に地元のおじさん数人が座っています。
お坊さんのお経が始まりました。
ジュリうさぎは、正座でコンクリートの地面に座っていたんだけどね…
足の裏がさ…アツイのよ…(*_*;
太陽の熱でジリジリ焼かれる感じ…
バリの直射日光はヤバい…マジで
儀式に集中できないジュリうさぎ(;^_^A
お坊さんのお付きの人なのかなぁ?集落の係の人なのかなぁ?わからなかったんだけど、参列者それぞれの前にお供えのような花を置いたり、水でお清めしたりする人がいて、ジュリうさぎたちの前にも何回か回ってきました。
ジュリうさぎの前にもモノが置かれたり、水でお清めされたりするんだけどさ…
どうしたらよいの?
お作法がわからないのよ(・・;)
祭壇右側はさ、メインのパワフルハイジたちがいるから、みんなやり方とか教わりながらやっているんだけどさ…わたしとIちゃん、全くその様子がわからないの…(-_-;)
キョロキョロ…挙動不審(笑)
そうだよ、前に地元のおじさんがいるじゃないか。
彼らを師匠と呼ぼう!(笑)
そのおじさんの様子をガン見しながら、なんとかやり遂げるわたし達(笑)
最後はひとりづつお坊さんの前に進み、聖水でお清めされて、額の真ん中に「黄色い細かい花びら」みたいなものをギューって押される。
はい!儀式おしまい!
多分、時間的には30分ぐらいかな?
あっという間に終わった(;^_^A
儀式が終わり、パワフルハイジたちが祭壇から降りると…
わぁ〜って一斉に集落の人たちが祭壇の回りに上がってきて、めちゃくちゃ混雑していました。
後で聞いたのですが、地元の皆さんはお坊さんに会う機会が滅多にないし、ましてや聖水を受けることはもっとないらしい…殺到するのはそういうことだったのね。
わたし、バリヒンズー教徒じゃないから、ちょっと申し訳ない気がしたよ…
儀式が終わり、お坊さんが帰ると…
すぐにお片付けが始まります。
お供えした花や飾りなどは、みんなで手分けして、集落を流れる川にかかる橋に持っていき、川に流すのが習わしだそうです。
ジュリうさぎはお留守番だったので、その様子は見れなかった。
お片付けが終わったら、着替えて、みんなでご飯を食べます。
Bさんのお父さんがお供えした「バビグリン」を取り分けて振舞ってくれます。
さてさて…
バビグリンはどんな味なのかな?
つづく…
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