お題とかバトンとか、めっちゃやってたなー

お題に手を出してみた。

#人生を変えた出会い」ということで、まぁ一応30年生きてきたので人生を変えた出会いは沢山あります。友人関係もそうだし、仕事関係もそうだし。

でも、この30年の中で圧倒的な出会いは1つ。出会いというよりかは、きっかけかなぁ。


それは高2の冬のこと。

まず私が通っていた中高の説明をすると、当時は高2になる時に進路別でクラスが分かれるところで、本人の希望と定期試験の成績と模試の成績を踏まえて振り分けられる。私立文系、国立文系、私立理系、国立理系の4コースで、理系はそれぞれ1クラスのみ。つまり、国立理系を希望しても落ちて私立理系に行く場合もあるということ。

高1の時、色々と迷いながらも国立理系を志望し、なんとか高2に上がるときに、ギリギリ滑り込みで入った私。理系なのに、しかも受験で使うのに、化学と物理が圧倒的にできなかった。この2つは定期試験でもクラスの最下位を争うレベルで、今となってはきっと担当教員も途方にくれていた気がする。

それなりに色々やってみてはいたけど、どうにもならず。高2の冬、三者面談の時期に。私の担任は進路指導の教員。目の前には、つい最近受けた模試の結果。担任からの一言。

「お前は物理と化学がやばいから、塾に行きなさい。」

今考えても、よく言ってくれたなって思う。一応進学校で、塾通いに難色を示す人もいる中。まぁそれほどに私の物理と化学が絶望的だったんだけど。担任からの一言により、早速その日のうちに塾を探し、無料の冬季講習を申し込んだ。

そこが人生の大きなきっかけ。

何故ならば、その後私は高校を卒業するまでお世話になり、更に大学進学と共にそこでバイトを始め、校舎を異動しつつも8年間もお世話になった。そして今の私の仕事と出会うきっかけも塾から生まれていたり、8年の事務経験が非常に役立っていたり、と現在に至るまで繋がっている。

もしあの時、担任が言ってくれてなかったら、多分、今の私はいないし、今の仕事もしていない。第一志望でなかったけど、母校にも合格できなかったと思うし。本当に感謝。なので、この担任と出会えたことが、#人生を変えた出会いってことかな?もう会うことは叶わないんだけど、私の恩師です。


ちなみに、塾に通い始めてから、化学は飛躍的に伸びました。基礎がまじでわかってなかったので、そこを塾でちゃんと学んでからは学校の化学の授業も手に取るようにわかるようになって、超得意科目になりました。

物理?

まぁ、ほら。苦手なものは苦手なままの事もあるじゃん…?

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