【駐在帯同】自分の真ん中を意識しよう【メンタル安定】
おつかれさまです!ma'amです。
海外育児9年目、現在アメリカ駐在帯同中の二児の母です。
3カ国目の駐在転勤帯同生活の中で、
私自身のメンタルを安定させるために役に立ったことを書きます。
🔹連続する自分を大切にしよう
それは、自分の中の連続するカルチャーや真ん中を意識しておくことです。
少し抽象的な表現になってしまいました。
自分が昔から好きなこと、趣味や学びたいことを
『優先的に』大切にする。とも言えます。
🔹なぜ海外生活はストレスを感じやすくなるのか
海外生活は、何かと「やらなければいけない」「変えなければいけない」ことで、日々溢れていますよね。日本の常識は通じず、自分の好きだった物事や趣味も、簡単に手に入らない世界になってしまうこともしばしば。大袈裟にいうと、全てが変わってしまう。
つい家族のことを優先させ、自分の好きなことをする時間を後回しにしてしまう。
全てが変わってしまう中で、それに立ち向かうための自分自身の外殻を安定的に保つのは、意識しないと、難しいことだと思います。
🔹私の経験から
私自身、スライド移動が続いて自分の感覚がわからなくなり、何を見てもしっくりこない緊張した状態が続いて本当に弱ってしまいました。
大きな波に翻弄されるヨットが、どこに向かっているかもわからなくなるかのように。
この行動は合っているのか?
この表現はおかしくないかな?
今の相手の目配せはなんだろう〜?
些細なことがものすごく気になるようになって、弱りに弱った私は、半ば強引に一時帰国をしました。
友達や日本の家族に会い、自分のカルチャーを確認し、感じ方は間違ってないんだ、軋轢や抵抗を感じるのは当たり前だ、という私のスタートに立ち戻って、帯同国に戻りました。
私は調味料の代わりに、趣味の本や勉強したいことの本、画材を持ち帰り、Google Nestに家族との写真がいつでも表示されるようにしました。
帯同国現地では、趣味だった美術館めぐりを月に一回は復活できるよう、家族とも話し合って時間を捻出することにしました。
🔹まとめ
一時帰国がままならないとき「自分自身を真ん中に戻してくれる」趣味や世界、友達、仲間、何かを持っておく、知っておくということは、
本当に大きな助けになります。
ぜいたくを言えば、周りの手を借りなくてもできる「なにか」をできるだけたくさん持つと、より良いと思います。
ストレスというのは、むりにふたをして逃避するより、むしろ少し向かい合って少し手を動かすことで解消されるのだそうです。
(参考: 「ケーキを食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた」 メンタルドクターSidow著)
ではでは、自分自身の変化をも楽しみながら、
楽しい駐在帯同生活を送れますように!