最高質の睡眠を手に入れる方法
みなさんこんにちは!東大3年のねりすです!
さて今回のテーマは「睡眠」です!
「勉強と関係ないじゃん」と思ったあなた、実はあなたの集中力を妨げている要因は睡眠かもしれません!
受験勉強は長期戦です。なので、やる気ある日だけ12時間勉強したとしてもあとの一週間を3時間しか毎日勉強しなかったら12+3×6=30で一日あたり4時間ちょっとの勉強量ですが、コンスタントに8時間勉強できれば8×7=56と、大きな差を生むことが出来ます。
集中できる日に多くをやるのは否定しないですが、集中力がマックスじゃなくてもコンスタントにやりぬく力、さらに言えば、できるだけ毎回集中できる環境を自然に生み出す力が重要になってきます
その大きな役割を果たすのが
睡眠
です!
・睡眠によって何が得られるか
よく寝る間も惜しんで勉強しました!という苦労物語の類を聞かされますが、あれはドラマティック性を生み出す以外の効果はあまりないと思います。
寝なくてもやっていける人が一部いますが、ほとんどの人にとって睡眠は人間の生産活動における最も重要な営みの一つです。
睡眠は脳の回復や記憶の定着など、学習能力の向上にとって不可欠な要素がたくさんあります。寝ないで勉強するというのは休まないで24時間ずっと筋トレするようなもので、そんなことをしていたらいつかは壊れてしまいますし、生産性もどんどん低下していきます。
・理想の睡眠時間は?
多くの論文では理想の睡眠時間は7-9 時間と言われています。
「いや、おれは毎日5時間だけどいけるぜ?」
という方、ちょっと注意した方が良いかもしれません。というのも睡眠不足になれてしまうと酩酊状態、つまりお酒を飲んで酔っているような状態に近くなってしまい、本人は正常のつもりでも、実は論理的判断が鈍っていることも多いようです。よくお酒を飲んで酔った人が
「オレは酔ってなんかねえよ」と言うあの感じに似ているでしょうか
なので、是非7-9 時間寝ることを習慣にしてみて下さい。
僕自身、ずっと6時間睡眠だったのですが、7時間睡眠をとるようになったら集中できる日が格段に多くなりました。
・質の良い睡眠へのアクセス
とは言っても「私は寝つきが悪いし…」といった方や「夜中に目覚めちゃうんだよね」という方もいるでしょう
病気の場合は医者にみてもらっていただきたいのですが、もしかすると次の方法があなたの役に立つかもしれません。
①寝る前にホット牛乳を飲む
温かい飲み物を寝る前に飲むと体が温まってよく眠ることができます。さらに牛乳はリラックス効果も期待できるため、寝る30分前くらいに飲むと良い睡眠に繋がると思います。(寝る直前だと消化に労力が使われるためあまりオススメしません)
②寝る30分前から部屋の明かりを消す
人間は急な変化に対応しづらい生き物です。たとえばプールに入るときも少しずつ身体を慣らしてから入りますよね。同じように寝る直前にいきなり電気を消して「さあ寝よう!」と思ってもなかなか身体はついてきてくれません。
そこで寝る30分前くらいには部屋の明かりを消してしまいましょう。そうすることで体に「これから寝ますよ」と教えてあげて、睡眠までスムーズに運ぶことが出来ます。
「いや30分も寝るまでなにするの?」と思った方もいるでしょう。
僕の場合は寝る前1時間くらいストレッチをしてから寝るのですが、そうした習慣のない方ははじめ5分前くらいでも構いません。
とにかく寝る準備を体に染み込ませることが重要です。慣れてきたら徐々に時間を長くしていけば良いのです。
明かりも自然灯だけにするというのでもいいです。ケータイやテレビなどのデジタルデバイスはなにかと感情を動かすので、寝る前は特に見ないことをオススメします。
いかがでしたか?
睡眠一つとっても質を高められるか否かで起きている時間の活動に大きな差をもたらします。
勉強だけでなく、このような生活の工夫も出来るプロになってくださいね!
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ではまた次回お会いしましょう!
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