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進撃のWeek#1を受けて思ったこと
はじめに
この度、個人としてNoteを書かせていただくことになりました。
周佐 亜活(しゅうさ あいき)と申します。
この度、知り合いの起業家の方から紹介をいただき
インキュベーションプログラムである「進撃のWeek」に参加させていただくことになりました。
本日は紹介ということで軽くの自己紹介と経営理念の構築を学びました。
私は滋賀県のホテルから受講しました。笑
さて、今回は初日の受講と課題を終えての学びや感想を書こうと思います。
今日の学び
まず、学んだこと整理すると、
・そもそもなぜ理念が必要なのか?
・理念とはどのような存在か?
・理念を導き出すには?
というおおよそ3つです。
まず、そもそもなぜ経営・チームにおいて理念が必要なのか?
という部分でいくと、
理念はチームをチームたらしめる、いわばアイデンティティとして機能するからです。
Amazonであれば「世界の兵站企業になる」という理念を標榜しているからこそ、そのビジョンに共感する人が集まり、チームとして機能するといった具合です。
中世において、「一味同心」という標語を用いて、一揆が起きたように、
理念(想い)を中心として組織は機能するというには人間の普遍の営みであるということができそうです。
では、その理念とはどのようにして成立するのか?
それは
・自分がやりたいこと(経営理念)
・自分がしなければいけないこと(市場ニーズ)
・自分ができること(技術力)
の集合の中心になります。
いわゆる3Cと呼ばれるフレームワークです。
私たちは日々、SNSなどの情報を目にする機会が多いので、どうしても市場ニーズや技術力にフォーカスしがちですが、
自分(たち)がそもそも何をしたいのか?
一味同心のコアとなるコンセプトは何か?
まずは、そこを深ぼる必要があるということです。
そこで、自分のやりたいこと(経営理念)を導くには
2ステップあります。
1つ目は「自分の記憶に残っていることを書き出し、そこから得た価値観をまとめること」
2つ目は「そこからキーワードをピックアップし、そこから自分に最も響く文章を作成すること」
です。
今回は以上の3ステップを学び、自分なりに導いてみました。
過去を遡って気がついたこと
私が覚えている最古の記憶は「人生で初めて1人で立った時」です。
自分が初めて立った時の父と母の喜ぶ顔は今でも覚えています。
当時は言葉を覚える前だったので、
なんとなく、温かい・ほわーんとした想いが胸の中に溢れていたことを記憶しています。
自分が成したことで、他人に喜びを与えることが自分の喜びという大切な価値観を学んだのはこの頃からしれません。
そして、いわゆる「自己分析」というのは学生時代にやってことがあったので、新たな気づきは比較的少ないのではないか?と思っていましたが、いざ久しぶりに取り組んでみると、新鮮な気づきが多く、驚きました。
特に驚いたのが、小さい頃から、自分は小説を書いたり、SASUKEを模したコースを作って友達に紹介したり、自作の漢字ドリルを作ったり、興味を引く手紙を作ってみたりと、アイデアを他人に紹介するのが好きだったということです。
私は独立前は広告やメルマガなど、クリエイティブに関わる仕事をしており、それなりに楽しかったので、その萌芽が意外なところに落ちていたことに気がつき、非常に驚きました。
また僕にとっての転機は小5で野球を始めたことでした。
野球を始めた動機はクラスで一番モテてた奴が野球をやっていてソイツにジェラシーを感じたからという極めてしょうもないものでしたが、
野球に取り組むうちに、勝つことや努力をして、何かを達成する喜びを学んでいきました。
また、中学時代は失恋や人間関係の失敗から、
人の気持ちを思いやること、そして、自分を磨き続けなければならないことを学び、
高校に入り、東大を目指し、一番の下のクラスに属しながら、学年でもTOP5の成績に食い込んだ時には人は時は地位ではなく、黙って結果を出すことが大事ということを学び、
浪人時代には、論理的に考え、適切な戦略を立てることが何かを成し遂げる上で重要であることを学びました。
大学では野球、そして人生の恩師というべき人と出会い、
人の可能性を信じること、その人をその人として見て、人に対して惜しまないことが大切であるということを学びました。
導き出した5つのワード
そうして過去を振り返り、選んだ言葉は以下の5つでした。
・発想
・覚悟
・打倒
・本質
・面白い
発想力・冒険心(ワクワク)という幼少期からのアセットがあり、
後天的に、覚悟を持って何かに取り組むこと、大きな目標を掲げ、自分を常に打ち倒すこと、本質というべき知識や知恵が大事であることを学んでいた
まさに自分にぴったりな5ワードを見つけることができました。
自分の導いた経営理念とは
さて、この5つのワードを文章にすると以下のようになりました。
自分は面白いと思ったことに対して、大きな目標を掲げ、覚悟を持って取り組む。その過程で、自分の発想力を生かしたり、本質と思えるような知識や技術を取り入れて、日々自分を打倒し、アップデートしていくことに無類の喜びを感じる。よって日々、ワクワクできる目標に向かって自分の人生の可能性を広げていくことに人生を捧げようと思う。
要するに私の経営理念は
常にワクワクすることに取り組み、自分をアップデートせよ。
という結論になりました。
#2に向けて
自分をアップデートすることによって、
自分や他の人をアップデートしていける、
そこに非常に価値を感じる人間ということを改めて認識しました。
普段言語化しにくい部分を言語化できたことは明日からの
取り組みにおいて非常に有意義なものになったと感じます。
さて、明日も頑張ります!