第一志望に合格したのに、心折れた話

長女の中学受験、志望校の得点開示に行ってきました。

長女の結果は、長女が語る(かもしれない)として、
私の話笑。

私が大学受験したときも、
不合格だった1年目は得点開示がない年で
(理由はわすれたけど)、
合格した年は得点開示がありました。


予備校からも行くように言われてたし、
もちろん知りたかった(というよりは楽しみにしてた)ので、
授業の合間の昼休みに取りに行きました。


私は一浪して大学に行きましたが、その時点で、現役生より1年多く勉強しているわけで、
浪人中も誰よりも勉強してきた自負がありました。


で、得点開示。
自信がありました。
だって、私、あんなに勉強したんだもん‼️



で、結果、
合格点➕4点。

でも、一緒に行った、
現役生の友達は➕20点。


わたし…あんなに勉強したのに……_| ̄|○


あの失望は、
受かったときの喜びを凌駕してしまい、
私は、志望校に合格したのにもかかわらず、
心が折れてしまったのです。

その後、大学ではほとんど勉強せず。
(単位が降ってきたら卒業できただけ。
それでもしんどかったけど)


それからは、
私、頑張ってもあれだけだったし、
今回もどうだろう(無理じゃない?)、みたいな、
根拠のない、自分に対する不信感(言うならば自信の反対みたいなもの)が付きまとようになりました。

(あとから考えてみたら、
司法試験勉強してるときも、
根底で、私は無理、できない、受からない、
て思ってた。
そんなメンタルで受かるわけない笑)

どうして、あのとき、
「勉強して、また上を目指そう」
と思えなかったのか。

その時点で、中学受験失敗から7年間。
その間ずっと握りしめて、頑張ってきた。
でも、まだダメだった(上には上がいた)。

もう、私には、余力が残ってなかった。

私は何を目指してたのか、
いまだによくわからないけど笑、
私の、たった1つしかない評価軸で、
私は、私に負けた。

高学歴なのに、
たいした職にもつけなくて
(クビにもなったりして笑)、
私は、
どこで間違ったんだろう?
何が悪かったんだろう?
いつ道を踏み外したんだろう?

そんなくだらないことを
ずっと考えてきました。

今から考えたら、
そもそもの前提が、
すべて、間違ってた、というより、
自分軸じゃなかった、
ただそれだけじゃないか、
と思います。


得点開示は、
他人の評価軸に一度は乗っかった自分の、
その時点の客観的評価を確認するためのもの。

なんでもそうだけど、
次に活かせば、それでいいもの。
特に他人からの評価なんて、一時的なもの。

そんなずーっと握りしめておくものじゃないな、
と、今は思います。



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