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基本だ!基本だ!基本だー!


ヨガの基本ポーズ、ダウンドッグ


今日は自宅スタジオでヨガベーシックのクラスでした。

1本足になるだけで一気に難しくなる


毎回違うテーマを設定しますが、
今日はダウンドッグの上半身、
具体的にいうと、腕~背中の使い方を詳しく見ていきました。

ダウンドッグはヨガの基本のポーズの中でも特にポピュラーなポーズ。

でも「手をついて身体を三角形にする」というシンプル見た目に反して、
実はなかなか難しいポーズです。

こんなポーズ(ちょっとかかと浮いてることに今気づく)


両手で押した力で上体を引き上げ背骨をしっかり伸ばし、下肢を安定させて重心をかかとまで下すには、
足首やハムストリングや股関節、肩関節などいろんな部分の柔軟性や細部への意識が必要になってきます。

このポーズが真に気持ちよく、
ポーズとポーズの間の休憩くらいに快適に感じれるようになるには結構な練習が必要です。


まずは背骨を伸ばすことから


「ダウンドッグ」=日本語で「下向きの犬のポーズ」
なので、
ダウンドッグで大切なのは、犬が背伸びをするときのように背中をしっかり伸ばすことです。

でも伸ばす感覚って、なかなかつかみづらいものです。

立った状態で「うーん」と背伸びをすると伸びる感覚は簡単に得られますが、ダウンドッグのように下を向くと重力が働いてとたんに伸びが感じにくくなります。


しっかり伸ばす感覚を得るには、「押す力」が大切。
逆にいうと、押せないと伸びが生まれないんです。

タオルでもゴムでも、何かを思いっきり伸ばそうとすると、双方向にひっぱりますよね?
つまりダウンドッグでは、背中を伸ばそうとする分、手でマットを押すという反対方向の力が必要になります。

その押す力を生むには腕の使い方がポイントになります☝🏻

手の付き方、指先の向き、両手の幅、前腕・上腕の向き…
本当にちょっとの調整で、ポーズがぐっと快適になって伸びや呼吸が深まるから面白いです。

back to basic



人生のバイブルといっても過言ではないバスケ漫画「スラムダンク」

バスケ部キャプテン赤木が、ド初心者なのにかっこよくスラムダンクをすることしか頭にない桜木に言った言葉です。

「キサマはスポーツというもんが全然わかっとらん!
基本がどれほど大事かわからんのか!
ダンクができようが何だろうが
基本を知らん奴は試合になったら何もできやしねーんだ」

うう!また読みたくなる!!スラムダンク最高ー!

実は私も中学3年間バスケ部でした。スラダンど真ん中世代です✨
バスケの基礎練ほんとに退屈なんですよね、ずーっと声出しながらひたすらドリブルの日々…懐かしい。

と、スラムダンクは大好き過ぎて長くなるので話を戻します。

赤木も言ってますが、勉強でもスポーツでも仕事でも、何かを学ぶ際には、
「何事も基本が大事!」
と言われます。
大人になるとますます、本当にその通りだなーと思います。

ヨガでも難しいポーズになればなるほど、
どれだけ基本を大事に取り組んできたかが分かるというかバレるというか。

上級者になればなるほど、
基礎に立ち返る「back to basic」の精神が必要だと感じます。
つまり「初心に戻る」ということですね。

これはフィジカル面だけでなく、むしろ精神面の方が大切です。

例えば私の場合だと、教える側から教わる側に戻る。
人に何かを教える立場にいると、きっと気づかぬところでどこかおごってたりする部分があると思うんです。
なので、アウトプット過多気味の日々から離れて、他の人のヨガクラスを受けて生徒に戻る時間を作ること。
客観的に自分のヨガを見つめなおす、初心に戻る機会だと思っています。

・・・というわけで!

来月は3年以上ぶりに関西へヨガの練習の旅(旅行も含む)に出て、いろんなクラスを受けて刺激をもらってこようと思います✌🏻

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