ワーママの耳活日記 「夫婦関係の捉え方と自己分化度」
長女の産後から、耳活にはまっています。
一番はVoicyなのですが、そこから派生してSpotifyもたま~に聞いています。そこでのお気に入りは「きえはる心理学ラジオ」です。
今回はテーマが「夫婦関係」であり、内容や視点がとても興味深かったのでこちらで整理をしてみました!
1.きえはる心理学ラジオとは?
心理学の歴史、日常に使える心理学を切り口に思考を深める対話番組。公認心理師の植木希恵さん、ボイシー「はるラジオ」のおいしはるさん が読み解きます。
2.今回のテーマ「自己分化度」
マレー・ボーエンさんが唱えた「自己分化度」をテーマに、家族関係や夫婦関係についてお話されていました。
①自己分化度とは心の成熟度
私の整理はこちら。
【知性と情緒を切り離して考える力】
→この力が高いほど、心の成熟度が高い。
★高い場合
他人といい関係が築きやすい
共感ができるし、自立もできる
★低い場合
人に流されやすく、感情が不安定になりやすい
作られる基盤は、社会情勢、家族プロセス、他、社会生活など
②自己分化度と夫婦関係
そもそも、私たちは自己分化度が同じレベルの人=自分と同じくらいのストレス脆弱性の人と結婚している!!(なぬ!!)
③自己分化度は成長できる
家族関係で形成された自己分化度に加えて、後天的な環境に影響されて形成されるものもあるため、今後も成長していけるもの!
3.我が家の夫婦関係
私たちはどうなんだろう。我が家の喧嘩(言い争い)プロセスはこちら。
Step0 不穏な空気になる
きっかけはいろいろ。雨の日の送迎、寝不足、疲労感などなど
Step1 言い争う
不意に始まる。最後は「もういい。何も言わないで」で終了。
Step2 冷戦
距離と時間を置く。寝る、お風呂など。私は片耳Voicyが多め。
Step3 和解
冷静に考えたんだけど、とどちらからともなく分析結果を話し出す。
このスタイルが定番ですね。
自己分化度は、、、どうなんでしょう。
そもそも自己分化度が高いと、Step1の言い争いにはつながらないんでしょうね。特に最後の「もういい」なんて言葉。
反抗期かw
4.今後
夫婦関係を良好に保っていくためにも、自己分化度を磨き続けていきたいなと。簡単に言うと自分を客観視する力かな?
心理学や哲学って、日常生活を楽にするツールだな、と改めて気づいたお話でした!気になられる方はぜひぜひ~
おしまい🍎