見出し画像

続・韓国語を勉強しようと思う。

前回、「韓国語を勉強しようと思う。」という記事を上げてから、もうすぐ1年半が経とうとしている。まだまだビギナーの域を出ないわたしだけれど、現状でどのような勉強法を取っているのか、同じく韓国語の道を志すひと、あるいは何かしらの語学に挑戦中のひとの参考になるように、まとめておこうと思う。

前回の記事はこちら。


基本の教材

東京外国語大学言語モジュール朝鮮語

いまはここの文法モジュールをはじめから順番に勉強している。

ノートに文法事項をまとめて、例文を最低3回音読しながら書き写し、知らない単語は赤ペンでマークしておく。この、「音読しながら書き写す」というのは、昔テレビで「鶴の恩返し勉強法」として紹介されていたもので、語学以外でも世界史の単語なんかを覚えるときにも実践していた。黙ってただ書き写すよりずっと頭に入るのでお試しあれ。
(大きな声で読み上げることがポイントなので、残念ながら図書館やカフェなんかでは使えない)

日本語訳も必ず書く

ちなみに最初はナツメ社の『はじめての韓国語』を使って勉強していたのだけれど、これがちょっと難しすぎて挫折したので言語モジュールに切り替えた。つまらなくても、もどかしくても、やはり初歩からこつこつと勉強するのが一番の近道と言えよう。

文法書

NHK出版『これならわかる韓国語文法』

前回購入したいと書いたものを購入した。
現状ではあくまで参考程度に、分からない事項があったときだけ開いているが、いま勉強しているのは初級文法なのでそれほど出番はない。思ったより内容や書き方が難しいところがあったが、ちょうどピンポイントでかゆいところに手が届くのがうれしい。
一度初めから最後まで通して読んでおきたいが、なかなかハード。でも良質な文法書を探しているひとにはおすすめ。このシリーズはフランス語も持っている。

辞書

物書堂『韓日・日韓辞典』

辞書はやっぱりかさばるし重いので、本当は紙辞書がいいところを、海外生活で引っ越しが多いので、妥協してアプリ版を買おうと思っている(現在家にWi-Fi環境がないのでまだ買えていないが)。
ちなみに現在は辞書の代わりにkpediaを利用している。これでも初心者には十分なのだが、ときどきちょっと説明が物足りないときがある。


単語帳

鶴見ユミ『新ゼロからスタート韓国語単語 BASIC1000』Jリサーチ出版

まだ一ミリも使っていなくて、パラパラめくってみた程度なのだけど、良さそう。文法モジュールを一通り勉強し終わったら、使ってみようと思っている。
パラパラめくった程度の感想だと、音声ダウンロードができるのと、漢字語は漢字でも書いてあるところが良さそう。

今後の展開

・基本の教材
文法モジュールが終わったら、会話モジュールの例文を書き写しながら勉強しようと思っている。

・試してみたい教材
新大久保語学院の「できる韓国語」シリーズを使っているひとが多いらしいので、試してみたい。特にワークブックはアウトプットの練習になるので試したい。


・読みもの
クオンから出ている「韓国文学ショートショートきむふなセレクション」を2冊持っているので、これを韓国語でも読めるようになりたい。このシリーズは韓国語の勉強関係なしに普通に揃えたくなってしまっている。

・その他
現状の勉強法だとリスニングとスピーキングが弱いので、良いリスニング教材を探している。スピーキングについては、幸運なことに韓国人の友達ができたので、その友達と韓国語で話す練習をしたい。



フランス語の勉強についてはこちら。


いいなと思ったら応援しよう!