おんなオンナ

昭和女子。 まだ職場で堂々と下ネタが飛び交う時代から40年近く会社勤めして来た。 会社は一応一部上場という規模。 立ち位置は一応総合職だけど。これも時代。 変化を見てきた。 時代は行ったり来たりすると思うけど、記憶を綴っていきたい。

おんなオンナ

昭和女子。 まだ職場で堂々と下ネタが飛び交う時代から40年近く会社勤めして来た。 会社は一応一部上場という規模。 立ち位置は一応総合職だけど。これも時代。 変化を見てきた。 時代は行ったり来たりすると思うけど、記憶を綴っていきたい。

最近の記事

お酒の飲めないダンナを持つと

お酒が飲めるかどうかは遺伝が大きい。 私は酒好きの父と、普段は飲まないけど飲めなくはない母との間に生まれたので、飲める。 夫の母は、飲まないけど飲めるのではないかと思われる。しかし夫の父は全くの下戸だった。酒粕をちょっと舐めただけで、お酒をたくさん飲んでいる人よりも赤い顔をしていたというのだから。 それで夫は飲めない体質だった。 乾杯のビールを数口お付き合いで飲むのが限界。 だから職場の飲み会でも、自分はアルコールを飲まずに、一次会が終わったらさっさと車で帰ってくるという感じ

    • ワーキングマザーの味方、保育園でも

      運良く、通勤途中にある保育園に入ることができた。上の子二人はその年の最後の1枠に入れた。 ママ友の中には、第二子が、第一子と同じ保育園に入れなかったため、毎朝夕、ジジババの応援を頼んで送り迎えしていた人がいた! 同じ保育園でも2人、3人となれば忙しいのに、違う保育園とは!!! ウチは3人とも同じ保育園だったため、運動会や遠足は同じ日だし、先生との面談も同じ日にしてもらえた。 保育園のクラスにはそれぞれ2人の担任がいて、連携もしっかりしているので、どちらかが休んでも問題

      • 女性が管理職になりにくかった理由

        私が勤務していた会社に限っての話かとも思うのですが。タイトルを過去形にするのが正しいのかわからないのですが。 1.出産で昇級が遅れているうちに、一般的な昇格年齢を過ぎて、昇格推薦されなくなった。 私の場合、育休は取らなかったのだが、産休、および前後の配慮から、それなりに仕事を頑張っていても、上司は評価点を下げる。職場の中の平均点は平均にするというルールがある中では特に、評点を下げても文句の出なさそうな人間がいるのは都合が良い。その分他の人の評点を上げられるから。 出産の

        • お腹を痛めた子だから可愛いって本当?

          なかなか口にできないけど、 自分のお腹から産まれた子だから可愛いという通説に疑問を持っています。 自分の子どもたちは可愛いです🩷 でもこれは産んだからではなく、育てたからだと感じています。 自分で産まなくても小さい頃から育てたら 同じように可愛く思える自信があります。 もしかしたら、赤ちゃんから育てなくても、 一定年数一緒に暮らしたり育てたら可愛いのではないかと想像しています。これはあくまで想像。 よその赤ちゃんでも赤ちゃんは皆可愛いし💕💕 ただこんな話を口にすると、

          男性中心の会社での出産

          昔々、まだ育休が制度化されていなかった頃のお話です。 「結婚する」と言ったら「退社する」と思われた経験から、「出産します。会社は辞めません」と、常にセットで話した。 つわりはひどくなかったが、お腹は結構大きかった。当時の女性の制服は白衣で、ダブルの白衣をシングルにして着ていた。(ちなみに男性は白衣ではなく作業着だった) 後で聞いた話では、「あんなでかい腹をして会社に来るなんて、風紀が乱れる」と言った人がいたそうだ!! (何を想像してるんだ!) デカイ腹を抱えて出張に

          男性中心の会社での出産

          前例はない

          入社した時、総合職同期17名中女性2名。全社で4人目と5人目でした。 一般職女性も結婚する時は退職が当たり前。 後で知ったのですが、一般職女性が結婚すると皆退職していたのは中都市名古屋だけ。地方の工場では勤め続ける女性が多かったそうです。 理由は、地方では、一部上場の会社の正社員なんて好遇を逃したら後がないこと。親世代との同居が多く家事や子育ての協力を得やすいこと。 一方中都市では、結婚退職しても働きたければ何かしら口はあるから大勢に従って辞めたのではないかとのことでした。

          男性職場で

          就職した会社は9割男性の会社だった。 (今はもっと女性が増えている) そして、女性は、ほとんどが高卒で、20代のうちに結婚退職するのが通例だった。(今は違う) その中で数少ない総合職女子に私はなった。 幸いだったのは、配属された部署には女性が一人もいなかったことだ。 一般職女子がいる職場に配属された総合職女子は、総合職男子と同じ仕事をしながら、お茶汲みや給湯室掃除などをするのが当然と思われている生活に疲れていた。 私の職場では、誰もがもともと自分でお茶を入れていたのでお茶

          工学部出の女子の結婚

          大学出の女子 今は珍しくもないが。 それでも オトコは、自分より学歴が高いオンナを避けたいらしい。特に若い頃は。 結婚したいと思った時にに、彼氏ナシ。見合いでもしてみようかと思った。今のようにマッチングアプリや婚活会社がわんさかある時代ではない。 人を頼むと、お見合いができないことに気がついた。学歴(旧帝国大学 工学部卒)だけで断られるのだ。 収入もオトコの方が多くないと、オトコが小さくなってしまって家庭がうまくいかないと本に書いてあった。私はそれほど高収入だったわけ

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