レゾナンス:無限号列車を知ってほしい
10月17日より中国のゲームスタジオGAMEDUCHYより配信開始された新作ゲーム『レゾナンス:無限号列車』(大陸版名称:雷索納斯)。
リリース後、実際にメインシナリオ公開分までプレイしてみたところなかなかの作りこみだったので、是非多くの日本ユーザーに遊んでみて欲しいと思い、筆を執った次第です。
よく広告動画で見かけるけど何ゲーなん?という人はこれを読めばとりあえず何をするゲームなのか、わかると思う。
※筆者はいわゆるライト層のプレイスタイルでいるので、このゲームでテッペン取りたい!実績埋めたい!といった方向けの有力な情報は何もありません。むしろこっちが知りたいです。この記事は、完全初見の状態からどういう雰囲気なのかざっくり知るためのものです。ご了承ください。
※切り時がわからなくてめちゃくちゃ長くなってしまいました。目次を駆使して頑張って読んでください。
そもそもどんなゲーム?
結論から先に言ってしまうと、アークナイツっぽい世界観でプリコネと経営シミュレーションと電車でGOを足したゲームをやる、というのがこのゲームを端的に表した言葉になるかと思う。
アークナイツで例えると、移動都市を自分で操作しつつ運営資金を稼いだり露払いの戦闘をしたりする、クロージャとドクターがやっていることをまとめてプレイヤーに委ねているゲームだ。
一見やる事が……やる事が多い……!!と思いがちだが(確かに多いが)根幹になる列車と経営と戦闘の3つが上手く嚙み合っている。コツさえわかってしまえば、どんどん列車経営が楽しくなっていくだろう。
世界観設定については公式youtubeチャンネルでたくさん動画を上げているので、そちらを一通り見ていただければざっくり把握できるかと思う。
公開されている動画群の中で、おそらく一際目を引く動画があったのではないだろうか。
現在3話まで公開されているこのアニメは、GAMEDUCHYが自ら抱えるアニメーションスタジオで製作されたものだというのだから驚きだ。筆者はゲーム会社についてあまり明るくないのでどういう習慣があるのかは分からないが、ゲーム会社が自らアニメスタジオを持つというのはYostarやmiHoYoのような超大手の会社でなければ不可能だとなんとなく思っていた。しかしどうだろうか。尺は短いがアニメーションの質は日本の有名なアニメスタジオの作品にも劣らない、良いものだと感じたのではないだろうか。ギャグセンスはやや平成みを感じるが、我々日本人の感性にマッチした作風につい心を惹かれてしまう。
そんな魅力的なアニメがゲームをプレイすればもっと見られる。具体的にはメインストーリー各章に1つずつ、描き下ろしアニメが差し込まれる。力の入ったアニメを是非見てみて欲しい。
※ちなみに主人公がゲーム内でボイスを発する場面は(確か)1回しかない。ゲーム内でも男主人公のCVは下野紘氏だが、女主人公の方は聞いたことが無いのでわかんないです。
どんなことをしてゲームを進める?
先程、このゲームは列車と経営と戦闘の3つが根幹だと書いたが、それぞれの重要度は経営:2 列車:3 戦闘:5 で構成されていると思う。
それぞれ説明していこう。
経営
このゲームがそんじょそこらのゲームとは一線を画している要因が経営要素だ。具体的には商売を行う要素である。
まず、都市の取引所に入って商品を購入する。
この時、パーセンテージが書かれている所が赤くなっている商品を選ぶ。
数字の隣にギザギザした矢印があるが、これは↑なら今後値上がりする、↓なら今後値下がりする事を表しているので、購入の時に矢印が↓を向いていたら、購入を少し待つと、後に安く購入ができる。
街を出て、取引所がある町に列車で向かう。
移動時、線路沿いに青い光が点灯していることがある。これは「遺失物」で、光をタップして回収すると自分が所有する貨物として扱われ、売買に使用できる。
町に着いたら取引所に入り、パーセンテージが書かれている所が緑色になっている商品を売却する。先述したのと同じように矢印が↑になっている商品は少し待ってから売るとより多い収益を得られる。
前の町で購入に使った金額より大きい利益を売却時に得られれば勝ち、という流れだ。
購入時の画像にも写っていた山吹色の「値切り」と売却時画面の「値上げ」のボタンを押すと、取引所と交渉して、より安く買い、より高く売ることができる。しかし交渉が成功するかは運次第であり、ボタンを押すごとに「疲労度」というバッドステータスが蓄積されていく。状況によっては手を引いてもいいかもしれない。
そして取引所で購入を行い、また別の町へ……という流れを延々繰り返していく。
この行為でお金が溜まるだけでなく、「貿易レベル」の上昇で取引を有利にできたり、「声望レベル」の上昇で町の信頼を得て様々な恩恵を得られるようになる。声望レベルが上がると各施設で受付をしているNPCのボイスが変化するので、頑張って上げてみよう。
※「声望レベル」は貿易だけでは微々たる量しか上がりません。
列車
ここはもうやれる事があんまりにも多すぎて何から話せばいいのか全く分からない。しかも自分で何をどう思って強化したのかも全然覚えていない。ただ貿易の効率化に列車の速度性能を上げるのは非常に重要なので、稼いだお金を列車の改装にバンバンつぎ込んで構わないのは確かだ。
たしかAを達成するためにはBを完成させる必要がありBを完成させるためにはCを入手する必要があり~といったクエスト型のロードマップが示されていた気がする。列車を改装してクエストを達成すればガチャ石がもらえるので、手が空いたらやってみよう。
ここら辺はゲーム内チュートリアルに従ってプレイし、なんとなーく自分でどこまで資金をつぎ込んでいいか検討するのをお勧めする。
が、あんまり説明不足なのもアレなので、列車の改装に関わる操作を思い出せる限り紹介しようと思う。
列車の改装に関わる部分は3つある。
画面下部中央の長方形の何かしらがあるところ。
その右隣にある「車内」の文字。
そしてスパナがクロスしたアイコンの「列車整備」だ。
一つずつ見ていこう。
列車①:電力まわり
画面下部中央の長方形があるところをタップすると、電力まわりを強化できる画面に遷移する。電力システムのレベルを上げると列車の走行速度が上昇し、より速く町から町へ移動することができる。とりあえず強化を進めておくといいだろう。
電力システムのレベル上げにはお金の他にも戦闘で手に入るドロップアイテムも必要になるので、やっぱり戦闘はしなければいけない。
右下の「出発エンジンコア」部分をタップすると、このような画面に飛ばされる。このコアなるものを強化していくと、列車内できる事が増えたり、車両を多く連結できるようになったり、良いことがたくさんある。
しかしこの強化方法が非常に曲者である。素材を要求してくるとかではなく、戦闘員とコアが戦って制限時間内に指定の状態異常を付与した回数でコアが強化されるというものだ。
なんか上がったのでヨシ!👉
現状コアのレベルアップに関わる状態異常は「燃焼」「招雷」「凍結」の3種。このうちのどれかを付与できるキャラは、とりあえず育てておくと良いようだ。スタミナも取らないので腕試しに使えるかもしれない。いろんなキャラにいっぱいコアを殴らせよう。
列車②:列車整備
ここが一番とっつきにくい。未だに何をするのが正解なのかわからん。列車整備は列車の外装強化を行う項目だ。列車は運航中にダメージを受けたり汚れたりする。よっぽど放っておいても問題はないが、この画面で列車の修理、洗車を行える。
列車の走行性能の強化も行える。
線路に入り込んで走行を妨害する敵を轢けるようになる列車武器もある。煩わしいザコ敵との遭遇戦をスキップできるので、可能であれば手を付けておきたい。これは特定の町にある列車武器工場で素材とお金を消費して作成する必要がある。
ただし注意しておきたいのが、列車武器の作成には貿易で商品として取り扱えるアイテムを要求されるという点だ(列車武器以外にも、他の列車整備要素で貿易商品を素材として要求されることがある)。
うっかり値上がり商品だからと売り払ってしまい、やろうとした時に武器作成ができないというジレンマに悩まされがちなので、ここら辺の管理は計画的に行った方が良いだろう。
列車武器から話を戻して、次に車両編成。
ここでは最初3両だけの車両に新しく貨車や客車を追加することができる。
現状手が届く範囲では、貿易品の積載に必要な貨車、旅客輸送依頼に必要な客車、マイルーム的な役割の乗員車両の3つがある。
一番優先して追加したいのは間違いなく貨車だろう。貿易品の積み込みだけでなく、輸送依頼を受注するにも積載量の空き枠が必要になるからだ。
輸送依頼ではお金と声望レベルと物資交換ポイントがもらえる。複数の輸送依頼を受けられれば、達成時に得られる報酬が1回の取引利益を大きく上回るため、最序盤の経営にとって生命線になっている。
より多くの依頼を達成するために、貨車の増築は不可欠だ。
次点で客車を増築するのをおすすめする。乗員車両は最悪なくてもいいんじゃないかな……。
貨車>客車>>>>>>>>>>乗員車両 のイメージでいる。
先述したとおり輸送依頼には貨物だけでなく旅客の輸送もあるが、貨物と旅客では要求される積載量に圧倒的な差がある。
下記の画像を見て欲しい。貨物輸送依頼では一度に70の積載を要求されているが……
下の旅客輸送依頼では一度に10人を乗せることしか要求されていない。ここが貨車を優先して増設したいポイントになる。
輸送依頼を受注する以外にも、自ら乗客を募る事も出来る。輸送依頼だけではスッカスカになる客車の席を埋めて運賃でもぼろ儲けしよう。
列車③:車内・乗員車両
車内=乗員車両だと思ってください。
前述の通り、乗員車両は乗員(プレイアブルキャラ)がわちゃわちゃ動き回るマイルーム的なものだ。2D キャラが横長の部屋で動き回る光景はやはりアークナイツに既視感を覚えるがそんなことはどうだっていい。
車内で得られる最も重要な要素は、毎日5時、12時、18時に配給されるお弁当だ。
経営の紹介で触れた「疲労度」について覚えているだろうか。疲労度は取引所での交渉の他に、町への移動、線路上の障害を轢き飛ばすなどすると溜まっていく。一回の行動で溜まる量は微々たるものだが、何度も繰り返すと疲労度を消費する前述の行動ができなくなってしまう。時間経過で回復するが、0まで回復しようとすると2日以上かかる。
回復手段としてはパッケージ入りの飴ちゃんを食べたり、おっぺえのでっけえCV中原麻衣さんのチャンネーとシュワシュワを飲んだりすると回復する。
だが疲労度回復アイテムの配布頻度はあまり多くなく、ショップで買うにも結構な額を要求される。最序盤ではなかなか手が出しづらいだろう。
CV中原麻衣さんのチャンネーは1日につき4回シュワシュワを飲ませてくれる。回復アイテムよりは圧倒的に安価であり、取引所で有利になるバフを得られるのがありがたい。いちおう4回目以降もシュワシュワを飲ませてくれるが、特別なアイテムと引き換えになる。
そしてお弁当も、食べると疲労度を回復してくれるアイテムだ。
配給のお弁当の回復量はシュワシュワに劣るが、お弁当には別の利点がある。
乗員が車掌(プレイヤー)に手作りのお弁当を差し入れてくれるのだ。
物によるが、シュワシュワより回復量が大幅に上回るものを貰える時がある。ここが弁当の最大の魅力だろう。
食べた後で弁当の出来に評点を付けることで次の弁当の質が上がる、らしい。お弁当には乗員のパーソナルデータを想起させる微笑ましいメッセージが付けられている。毎日チェックしよう。
……おっぺえのでっけえチャンネーはシュワシュワ飲む度に見せ乳してくるからそっちの方が良い??
ペットを乗車させることもできる。猫以外にも犬やトカゲも飼える。
ペットのお世話をきちんと行うと、ペットのお世話係の乗員が戦闘で強くなったり、動物好きの乗客から得られる収入が増える。
マイルームなので模様替えも当然行える。
デフォルトの乗員車両は必須設備が大量に置いてあるのであまり配置の自由性はないが、2両目、3両目と乗員車両を追加していって自分好みのラッピング電車にしてやろう。車内に家具がいっぱいあって華やかなほど、乗客から得られる収入が増える。まあ車内にオリジナリティを持たせようとすると軽くマイホームが建つ金額が飛ぶんですけど。
戦闘
本題。
といってもここはyoutubeでちょっと検索すればいくらでも情報が出てくるので、この場で事細かに語る必要はないだろう。雰囲気でプレイしてるだけだから詳しい事語れないし。なのでこの場では戦闘システム、戦闘を行う重要性、個人的によく使ってる乗員についてを軽く紹介したい。
戦闘①:戦闘システム
一番最初、このゲームを例えるのにプリコネの名前を出した。
実際は4割プリコネ、といった方が良かったかもしれない。では後の6割は何かというと、コマンドカードバトルになっている。
主に関わってくるのが画面下のごちゃごちゃしている所。左から、
乗員達が持っているスキルのカード(以下スキル)が積まれている山札、
乗員の顔と数字が描かれたスキルが手札(数字がスキルの使用に必要なコスト)、
手札の下にある黄色い線がスキルを使うためのコストプール、
右の小さい丸が使ったスキルが送られる廃棄のボタン、
大きい丸が必殺技に相当する第3スキルを撃つボタン
……になっている。
スキルにはおおまかに5つの効果区分がある。
赤い色のついているスキルは主なダメージソース。
青いスキルは防御面の強化。
緑色のスキルはHPの回復。
黄色のスキルはコスト回復やスキルのサーチ効果。
紫色のスキルは特殊なバフの付与。
戦闘が慌ただしくても、色だけで主要な効果が分かるようになっている。
右端の必殺技ボタンは、通常山札から引き当てるしかない第3スキルを特定の条件を満たすことでコスト無しで使用できるようになっている。コストを合計何ポイント消費したり、スキルを何回使うなど、様々な条件がある。
戦闘中はただ敵を殴るだけの乗員達に、適切な場面でそれぞれが持つスキルを使わせてあげながら戦闘を行うのがこのゲームの醍醐味だ。
またステージの天候によって招雷などの状態異常の効果が強化される。ステージの構成を知ってから挑むと有利に進められるだろう。
戦闘②:戦闘を行う重要性
戦闘がなぜ重要なのか。
一番手っ取り早い金策が戦闘だからに他ならない。
町から町への移動は距離の差もあるが、だいたい3分前後になる。移動中ほぼ確実に敵に絡まれるため、相手をしていたらもっと時間がかかる。
経営の紹介で提示した画像をもう一回見てみよう。
3分……道中の戦闘も含めればだいたい5分で約5万の収益を得た。
では、各町で受注できる駆逐任務を達成するとどうなるだろうか。
11秒で約10万の収益を得られる。
もちろんここまでいくにはそれなりのプレイ時間をつぎ込む必要はあるが、一番下位の駆逐任務でも少しレベルを上げた乗員だけで勝てるうえ、1回の輸送依頼と同じくらいの額を見込める。
同一の任務を10回行うなど、回数をこなすことで追加の報酬も貰える。列車武器や乗員の強化素材などもドロップして非常においしい。
値上げ交渉の成功確率に左右されず安定した高収益を望めるので、戦闘の効率化はできるだけ突き詰めていきたい。
また、ユーザーランクが一番上がりやすいのも戦闘で得られる経験値になる。このゲームはユーザーランク=乗員のレベルキャップになっているので、どこか難しいステージで詰まったらユーザーランクを上げる必要がある。最初からレベル100なんてものは無い。
ユーザーランクを上げることで乗員の共鳴段階5が解放(最終進化的なもの)されたり、もっと収益を見込める要素が解放されたりする。
あと単純にランクを上げるとガチャチケがもらえる。
戦闘③:個人的によく使っている乗員
ではここから個人的に大変お世話になっている乗員を紹介したい。
なぜ「リセマラ当たり枠」だとか「人権キャラ」だとか言わないかというと、日本リリース版未実装の男性乗員の実装に向けてガチャ禁しているため普通にプレイしている人より圧倒的に手持ちの乗員が少ないので、「こいつが強い」と言われていてもどう強いのか体感したことが無いので語りようがないのである。
紹介するとはいっても、ぶっちゃけ誰を紹介するかなんとなく察しがついているのではなかろうか。
そうです。シャルロッテさんです。
なんかわからんがとにかくデカくて強い。
この人は手持ちの黄色スキル「寂月」を使用して赤スキル「災月」を3枚サーチし、災月3枚使用が条件のリーダースキル「獄月」を最速で出してフィニッシュさせる、というのがコンセプトになっている。
災月と獄月には「切り裂く」という追加効果があり、これは付与された対象に追加で1回ダメージを与えるというもの。1回しか当たっていないはずの攻撃が実質2回当たっていることになる。
また、対象が凍結のデバフを受けている場合に被ダメージを1.5倍、上位のデバフにあたる氷封なら被ダメが2倍になる効果がある。1回しか当たっていないはずの攻撃が実質3回か4回当たっていることになる。
ちなみに獄月のダメージ倍率は6000%になっているが、この倍率が特段珍しいわけではない。チュートリアルでもらえるキャラのリーダースキルも実質的には同じ攻撃範囲と倍率になっている。
1000%のダメージを6回の全体攻撃と乗員ごとの素の攻撃力差もあるが、基本的な挙動はまったく同じ。だがシャルロッテには切り裂く効果が付いているので、実際には12000%の全体攻撃になっている。さらに敵が凍っていれば18000%か24000%までダメージが伸びる。どうかしている。
シャルロッテをメインアタッカーにするならリーダーに指定して、コストを踏み倒して獄月を撃てるようにするといいかもしれない。筆者はそうしている。獄月のコストは6もあり、他のバフ付与スキルを使った後だとコストがカッスカスで即座に獄月が出せず、コスト回復を待っている間にバフが切れるなんてことが起こりうるので。
シャルロッテの欠点としては、全体攻撃が主体なので単体高耐久のボス敵にはやや効果が薄い事。また、チュートリアルで手に入る乗員が招雷の付与に寄っているので、氷結を付与してくれる別の乗員を引き当てなければいけない事だろうか。とはいえ、ストーリー攻略でも駆逐任務の周回でも、いろんな場面で大活躍してくれるのは間違いない。引き当てたらぜひ育成してみてほしい。
ホントに敵が溶けていくから。
他にも有用な低レアキャラの組み合わせなど説明出来ることはいくらでもあるが、筆者自身が未だにクソザコナメクジ車掌さんなので詳しいことはYouTubeやXに生息している解説系の人達を参考にするのを強くおすすめする。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。大変お疲れ様でした。
分割してコツコツ投稿していけばいいものをダラダラ書き連ねた結果、結構な長さになってしまって大変申し訳ない限りです。
ところで、この記事を書いている最中にこのような記事が投稿されているのを見かけた。
筆者が現在進行形で執筆している内容と180度意図が異なる内容を見て、不快な気持ちにはならなかった。むしろこう思ったのです。
わかる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
そうこのゲームは中国産ソシャゲによくあるUIが絶望的に取っ付きにくい系のゲームなのだ。列車整備の項目がバカに長いことからも想像にかたくなかっただろう。筆者も書いてていつまで続くんだこの記事と頭を抱えていた。
というかこのゲームは大陸版の方でもリリースしてすぐにハッキング被害を受けて滑り出しを盛大にミスったりしたらしいし、我々がプレイするグローバル版も事前登録に用いていたパスワードが何故かエラーで使えず、再登録を要求されるという不安感を助長させる出来事がいくつかあった。
テキストの誤字、中途半端にボイスが無いなどのポカはある程度許容できる。しかし列車武器などの複数の素材を要求する物の確保に、町から町へのファストトラベルなどが無く、リアルタイムで移動を要求される必要があるゲーム設計が既に現代ゲーム事情的にやや厳しいものがある。こういう時我々はルーラやそらをとぶのありがたみを知る。一応アイテム作成に必要な素材が入手できる場所までジャンプできる機能が無いわけではないが、素材を入手できる町にいないとジャンプ機能は使えない。つまりこの機能は無いに等しい。
とまあ悪いと思うところは潮干狩りのアサリの如く出てくるが、それでもこのゲームを勧めたい理由があるのもまた事実。
男キャラが良いんだァ……………………
実装人数の8~9割を女の子が埋め尽くす中で燦然と輝く男共がみんなたまらなく良いんですよ奥さん。そしてこのゲームには大陸版があるので今後実装する男もわかるんですよ奥さん。
なんか………全体的に質量多くないですか奥さん……………………?????
初期実装されてる男共がポッキーみたいじゃん……。
より取り見取りな乗員達をスカウトしてバケモノに追われたりマフィアに追われたり警官に追われたり国家反逆罪に処されそうになったりしよう!というのが、筆者がこのゲームを勧めたい一番の理由だ。
ちなみに、町の各施設を管理しているNPCにもいろんなバリエーションの男も女もいる。解説しきれないほどいるうえに、ほぼほぼパーソナリティもCVもわからないのでとりあえずプレイして君の目で確かめてくれ!
ちなみに先述の絶妙に不親切なゲーム設計についてはこう言い聞かせることにしている。
大手のアプリゲームだって最初は今と比べ物にならないくらい不親切だったんだから、これから成長するのを暖かく見守ろうじゃないですか。不具合なんてあるだけいいんですよ。修正してガチャ石くれるんだし。
そんな感じでレゾナンス:無限号列車、ぜひ触ってみてください。
少しでも、貴方の興味を引き立てられれば幸いです。