雑記 6/4
今日も忙しかったので雑記。
今週はそこそこ忙しくなりそう。工場のお手伝いがまだあるみたい。
今日も半日ぐらいはお手伝いしていたと思う。
今週中に銀行にも行かなきゃならないし、こんな感じで平日は毎日雑記になるくらいが好ましい。
取り立てて珍しい出来事もないので、最近思った事をつらつらと書いていく。
若い頃は、努力に見合う成果がでないとなんの意味もないと思っていたけれど、努力した事はその時成果として現れなくても、後に形を変えて力となるという事を最近思い知った。
私の周りには、この人は努力してこなかったんだなと思うような人がいる。
何か物事を決める際に人任せにする、自分で調べないで他人にやらせる、自分で比較したり計算したり考える事を放棄する、そんな人だ。
人任せにしたその時はすごく楽になる。周りの人がやってくれて、もし失敗してもその人たちのせいにすればいいのだから。
ここで踏ん張って、手間だけれど自分で調べて、比較して計算して考えて、時間を費やし努力する。結果的には人にやらせた方が早いし楽。でも、次同じような場面に直面した時、努力した人にはその時調べた知識や経験がある。全く違う分野の事でも調べ方や計算の仕方のノウハウがあるから楽に物事が進められる。
人任せにした人間にはそういったものがない。前回助けてくれた周りの人が今回も必ず隣にいるとは限らない。
ここでもまた人任せにすれば、今度も知識や経験が身に付かない。
こうやってただ年齢だけ重ねていくようになる。
歳を取れば取るほど、今までの経験の差は歴然と出てくる。
私は、幸いこうした努力ができる環境にいた。
だから、色んな業務を与えられても、なんとかかんとかできるぐらいの力はある。
本来は不器用で要領も悪く、若い頃はあまり出来のいい人間ではなかった。
まぁ、諦めだけは悪くて、何とかできるまで粘れる根性があったからこそなんとかここまで来られた。
全く違う分野の仕事をしていても、その根本には共通することも多いから、どんな場所に行ってもなんとかなるだろ、なんとかするだろの精神で頑張れる。
その底力を付ける事が出来たのは、とても幸せな事だなと最近よく感じる。
そう思えば、色々遠回りしてきた人生も悪くはないのかなと思えるのだ。
我が人生、まだまだ絶賛遠回り中でこの先どこに行くのか分からないけども、目の前の事を諦めずに一生懸命、ありきたりな事だけれども真摯に取り組んでいきたいなと思う。
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