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母が楽したいためのタブレット学習

発達障害かも?という小1の壁にぶつかった
奮闘記を書いてます。
のぞみです。

前に友人に
《私は勉強好きだったけど、弟はあんまりできなかったんだよね〜》と
話した時。
《のんちゃんのお母さんがのんちゃんと同じ方法で弟くんを教えたからでしょ。弟くんにあった方法で教えてあげないとできるわけがない》
…と言われたコトがあります。

ド正論…

正論だしわかるけど、
それを見つけるのが一番難しかったりするよね〜
だって子供は子供であり、私じゃないし。
子供の気持ちってわかるようで
わからなかったり。
子供に向き合ってきた1年…
私の弟もなかなか激し目の子だったので、
いろいろ大変だったんだろうな〜と推測されます。
弟のやばさはこちらから↓↓


さて…似た感じの太郎くん。
勉強習慣をつけさせるのも一苦労でした。

太郎がずっと続けている進研ゼミ。
ここでも今思えば
…というところがたくさんあります。

太郎は超!飽き性。
そして指示通りに遊べない…
仕組みが気になり破壊…
ワーク系見向きもしない。

何度バトったかしら。

そして親にとって苦痛なプリント整理。
ワーママだとさ、帰るの遅いし…
開封されると、
部屋が散らかるし、
やりたーい!なんて始まったら
もうご飯の時間が遅くなる。
これで遊んでくれたらいいんだけど、
大抵次の日には興味は移っている…。

なんか子供にハマってないし、
もうやめよう!と思った時
《タブレット切り替えられますよー》の
甘い広告。


太郎の時は年長から…今は年中からタブレットあるよ

プリント整理が嫌な私のエゴで
年長から《タブレット学習》に切り替えました。

この決断も太郎の特性を理解する
手助けになるのです。
(good job私)

紙学習だとあんまり気がつけなかったけど
お勉強を見てるとどうやら
完璧に書けない自分へのイラだちがある様子。

そう思うとひらがなって曖昧。
ひらがなの正解って最終的には
相手が読めるかどうか。

枠からはみ出したり、
まっすぐかけない…
間違えたものを消した時の文字跡。
これが《自分にとっても厳しい》太郎にはキツイ様子。
そして簡単な反復練習がとにかく面倒、嫌。

最初は面倒くさい、嫌…ってなに?
意味わからん!
だらけ、わがままでしょ。
って思ったけどひらがな、漢字の反復が
私が感じる以上に本当に苦痛な様子。

枠からはみ出ちゃうくらいいいじゃん!
これくらいのまっすぐさなら綺麗にかけてる。
私が思っても、
本人の求めるキレイさにいたってなければダメ。

ここで癇癪発動。
《僕はダメなやつだから〜》
《なんでこんなこともできないんだ!》
…と怒り、+低気圧来てると
テーブルに自分で頭ぶつけたり、自分を殴ったり。

ちょちょちょちょ!!!!
勉強させるのも一苦労。

一方タブレット…
音で知らせてくれたり、画像で表示したり…
間違えたら《全部消す》ボタンで
キレイに消えるコトが本人的にストレス減。
タイムトライアルの計算系も間違えて
気に入らなかったら《リセット》してなかったことにできる。
(このあとできるまでしっかり自分で取り組んでます)

私のエゴではじめたタブレット。
太郎にはものすごく合ってました。

タブレット学習より紙の方が…定着率がいい!と
いう動画
どっかで見たけれど…
もちろん定型発達の子はそれでいいのかも!
定着しやすいものをやればいいとおもうし。
ただうちの場合は
苦痛に感じることを無理させるより、
簡単な入り口で
コツコツやらせた方が合っていた◎

基本集中力が散漫な太郎。
ものが置いてあるだけでねじや
構造が気になりだすので
テーブルはキレイに。

寝転んだ方が集中できるようなので
タブレットに関しては布団や床でやることを
許可してます。

我が家は学校出発前の30分が勉強時間。
夕方は太郎が集中力がきれて
イライラしてることが多くて
私のメンタルが持たない。笑

そんな手探りでやってた学習。
こんな本を見つけてポチっとしました!


札幌市図書館にもあります!

題名で発達障害&グレーゾーンと
うたっているけれど、
著者の方は発達障害だからといって教え方を区別してる訳ではないと
書いてありました。
その子にあった方法を観察して実験して検証。
それの繰り返しなのです。

実践してたことも多くあったけど、
コレを読むとあれこれ細かいことに
口だすことないなーと
思っていろんなコトに
目をつむるようになりました。

繰り返しのコトに意味を見いだせないので
学校の宿題の算数ドリル。
太郎は計算問題の《=》を書くことに嫌悪感を抱きます。
(意味不明!笑)
「ねぇ《=》だけ書いて」と言われるので
そこはヨイショ係!と思って
=全部書いてあげます。

自分で書きなよ!と言って太郎イライラ
→計算ミスる
→間違えたことにダメなやつだ〜とこの世の終わりモード
→今度私がイライラ。

《=》書いてあげるだけで
この負のループ吹っ飛ばせるんだ〜と
本読んで気がついた!笑

これから冬休み。
子供の勉強に悩んでる親御さんも
《勉強ができない》の後ろには
理解とかの前に
全然違うことにつまづき
全然違うことに嫌悪感を抱いてる
可能性がある!!

媒体、方法を変えるだけで
そこだったんかーい!と気がつくこともあるよ。
そこを声を大にして伝えたい!


子育てはトライ&エラー

特性ある子は子育てに関して
仮説→実験→検証の繰り返し。
仮説たてるのに特性のことが書かれた本やYouTubeは
近道になるね。
今でこそ朝の勉強、集中できるようになったけど
隣で見てると、
「飴こんなにたべたらママに怒られそう…(算数問題)」
「漢字のココが顔に見える…(国語)」
なーんて問題の何かが引っ掛かりすすまない…
観察してるとめちゃくちゃ面白い!笑

そんな面白さを発見することを
楽しみに一緒にお勉強するのもわるくないね!
別にものすごくできる必要はないけど
知識深めることで世の中の見え方が
変わるからね〜
《勉強を嫌いにならないこと》
ここが太郎に対しての私の目標と願い。

1年のコツコツで習慣ついたし
母が楽するための洗脳は完了!!笑

勉強の話はまだまだあるのでまた今度。
みなさんに役立ちますよーに!
最後まで読んでくれてありがとうございました♡















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