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私の野球人生 高校準備編 #3



高校準備編 〜引退後の過ごし方の失敗〜


中学3年生の夏、最後の大会を終え、引退期間という名の高校準備期間 に入りました。


しかし、この期間の過ごし方が 自分の高校野球人生に大きな影響を与える ことになります。


ぐうたら生活と急激な体重増加


引退後、私はほとんど練習をせず、完全にぐうたら生活 へ。


練習は 土日のみ、しかも現役時代より練習量は大幅に減少。一方で 食事量は増え続け、気づけば 体重だけが増加 し、動けない身体になっていました。


この時期は 基礎体力が大きく伸びる成長曲線の重要なタイミング。それを逃してしまったことが、後々の野球人生に大きな影響を与えました。


身体的な課題と継続力のミス


そもそも、自分は 体力があるタイプではありません。遺伝的にも タイプIIの筋繊維が優位 で、ミトコンドリアの量も少ないというデータが出ています。


つまり、スタミナをつけるには 意図的に適切なトレーニングを継続する 必要がありました。


しかし、当時の私は 「継続の仕方」も間違えていました


例えば、

「1日にたくさん走る → 疲れて次に走るのは1週間後」

というような 極端なやり方 を繰り返していました。


本当に大切なのは、毎日少しずつでも続けること だったと、今になって痛感しています。


進学先 〜強豪校〜


進学先は、全国的に有名な 強豪校


入学が決まったときは嬉しかったものの、「自分がここでやっていけるのか?」という不安が大きく、先ばかり見てしまっていた のも反省点の一つです。
「今」に集中することができず、目の前のことをおろそかにしてしまった


失敗から学んだこと


この高校準備期間での失敗をまとめると、


引退後も運動を継続し、消費カロリーや体力を維持することが大切

継続の仕方を間違えず、毎日少しずつでも積み重ねることが重要

未来を気にしすぎず、「今やるべきこと」に集中する


この経験を通じて、準備期間の過ごし方が その後の野球人生を大きく左右する ことを痛感しました。

では、次回 「高校編」 でお会いしましょう!

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