私の野球人生 中学生編 #2
中学生編 〜硬式クラブチームでの成長〜
硬式クラブチーム入部
中学生になり、横須賀にあるクラブチームに入部しました。チームのレベルは全国大会に1度(春)出場したことがある中堅クラス。
ただ、入部の決め手は「このチームで野球がしたい!」という強い意志ではなく、少年野球時代の友人が「ここに入る」と聞いたから。「じゃあ、俺もそこにしようかな〜」くらいの軽い気持ちでした。
活動日は土日祝が中心。親には毎回の送り迎えや当番で負担をかけましたが、今思えば感謝しかありません。
中学1〜2年生
中学1年生
公式戦の登板はほとんどなく、バッティングでは「当たれば飛ぶロマン砲」。監督やスタッフからすると、扱いづらい選手だったと思います。それでもB戦や1.5戦(控えメンバー中心の試合)で実戦経験を積み、徐々にチーム内でのポジションを確立していきました。
中学2年生
上級生の試合にも出場するようになり、少しずつ結果を残せるように。特に、負けたら上級生が引退となる大会ではファーストで出場し、決勝打を打つことができました。あの瞬間の喜びは今でも忘れられません。
中学3年生 〜全国大会出場〜
中学3年生になると、進路のことを考える時期に。勉強が得意ではなかった自分にとって、野球での結果が進学の鍵を握っていました。
そして迎えた最後の大会。県予選では 3試合に登板し、21イニング連続無失点 を記録。チーム史上初となる 夏の全国大会出場 を決めました。
全国大会には、今ではプロや社会人で活躍する選手たちがいました。
• 小園海斗選手(広島東洋カープ)
• 藤原恭大選手(千葉ロッテマリーンズ)
• 山田健太選手(日本生命)
当時から彼らのオーラは別格でしたね。自信に満ち溢れ、体も大きく、「本当に同級生?」と疑うほどでした(笑)。
全国大会では、チームとして 初の全国勝利 を収めましたが、2回戦で山田選手率いるチームに敗退。それでも、充実した最後の大会になりました。
高校までの準備期間 〜そして、大きなミス〜
中学3年の夏で引退し、高校入学までの約半年間は、次のステージへ向けた 非常に大事な準備期間 でした。
しかし、この期間で 大きなミス を犯してしまいます……。
この話はまた次回、お話ししようと思います!