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心配の先取り/ よしよし( T_T)\(^-^ )の出し惜しみ

例えば  学校行事の『遠足』が 来週あるとします。

『やったぁ〜!ねぇねぇお菓子一緒に買いに行かない?どんな服着てく?お弁当 何にしてもらおうかなぁ〜♡きゃ〜ぁ♡』

(……書いていても テンションを無理にあげないと厳しい…。)

この様な気持ちになるタイプと 逆に

『遠足ぅ〜?仕方ない 準備するかぁ…。先ずは絆創膏と酔い止めと頭痛薬。あぁビニール袋も必要かなぁ。雨が降るかもしれないし 折り畳み傘とタオルも必要かなぁ。濡れたもの入れるものは……』
と 全くマイナスの感情から入って いくタイプがあると思うのですが 私は後者です。

楽しむ気持ちが無いわけではありませんが、【心配をさきどりする習慣(クセ)】がついているのです。
コレは個人の生まれ持っての性格もあるでしょうし 後天的に何かを経験したことによって学んだことで無意識に発生している思考かもしれません。そして大きいのは 親からの言われた言葉(呪文)です。

・「〇〇した方が(しない方が)いいんじゃないの?」
・「だから言ったじゃないの」
     
   ⬆️ セットでの呪文です。
この呪いは 単純だけど強烈です。
威力は計り知れません。

一緒に生活しなくなって もう30年以上経ちますが 今だに この言葉が頭から抜けず なにかにつけて 私自身の行動と思考の自由を狭めようとしてきます。そして もし 頭の中に浮かんだ呪いを無視して行動を起こした場合 その瞬間は自由を謳歌したように感じるけれど ふと振り返った時に不安になり 少しでもミスをすれば 「だから言ったじゃないの」と自分で自分の頭の中で自分を責めてしまうのです。
コレは厄介で なかなか 長い戦いです 。
当の本人に聞いたこともありますが 全く悪気がなく ただ心配のつもりで使っていただけの言葉だそうです。
無意識とはなんと罪深いことか。

〝慎重で 大人しく 控えめで人の心が分かり 誰とでも仲良くできて  困っている人に心を配ることができる
人の見ていないところでも 他人のために作業が出来る……“お褒めの言葉はいろいろな角度から 沢山頂戴したけれど 自分らしくて良いとか 貴女らしさが出ていて素敵ですとか 『私』を褒めて貰ったことがないんです。私が『やったこと』を褒めてもらっただけです。
だから淋しいんでしょうね 心が。大人になっても。
困ったものです。

なので、( T_T)\(^-^ )  ヨシヨシを強要(⁈)する時があります。勿論了解を得ている人にだけです。
ソレでもヨシヨシが足らない時は 自分でヨシヨシです。もう 出し惜しみはしません。
ヨシヨシ大好き💕