乱雑日記の詰め合わせ๑๐(10)
ー某日
朝、バス停に立って今日のランチは何に…などと思いを馳せていると、突然外人さんに背後から声をかけられた。(英語圏の方かな…?)
外人さん:〝スイッマセン…“
私 :⁇ (オぉ〜⁈人選ミスですよ外人さん⁈)
たどたどしい〝スイッマセン“の続きがないので、なんだろうと振り返ると、そこにはしっかりと握られたスマホの画像があり、画面には市役所までのバスの道順が、Googleさんで示してあるのでした。
どうやらバスで市役所まで行きたいけれど、このバス停で合っているのか分からないし、そもそもバス停の表示も読めない様子。
〝スイッマセン“と〝市役所“しか、外人さんは日本語を発してこない…。
なるほど…このGoogleさんの画像は日本人の誰かに設定してもらったのね。ふむふむ。
最近、頭の中は100%日本語仕様。
本帰国前、最後に話していた国の原語の語尾には、いつも〝〜カァ⤵️“が付いていた。
うっかりすると「英語+カァ」の不思議言語が出来上がる。気をつけろよ、自分!「カァ」は要らないぞ!
〝このバス停で大丈夫ですよ“
__(よし、言えたぞ。)
〝貴方は市役所に行くのですね?“
__(確認もできたぞ、よしよし。)
__(お、バスが来たぞ)
〝ちょうど今、バスが来ました…カァ♡“
( カァ⁇カァは英語には付けなぁ〜い!)
🐦⬛🐦⬛🐦⬛🐦⬛🐦⬛🐦⬛🐦⬛ 🐦⬛
____いいんだいいんだ……。なんでもないさ。
外人さんはバスには正しく乗れたし、キチンと市役所で降車していったし、何の問題もないんだ。
ただ、自分の英語の語尾に🐦⬛〝カァ“🐦⬛がくっ付いて取れないって事だけなんだ。恐るべし「カァ」。
(くすん…)
ー某日
たまりに溜まっている可愛い『布・ハギレ』と、
まだ戦っている。
人間を死に追いやるほどの暑さをくりだす日中と、雷や突風・竜巻にも注意しろとか、どうすればいいのか分からないことばかり言ってくるこの夏の間に
なんとか部屋にこもってケリをつけてしまおうと、エアコンをフル活用して、好きな音楽をかけて、美味しいコーヒーを淹れて、根の詰めすぎもいけないとソファーで休み休み作業をしていると、面白いように作業が全く進まない。
どういうことだ。
これ以上の快適空間にはできないと言っていいほどの快適空間だと言うのに、『お昼寝』をしてしまうとは。
気がつけばもう18:00時ではないか。
暗くなってからの針仕事は宜しくないので、今日はもう終わりとしよう。さあ、またあした快適空間を整えてから始めるとしよう。