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【Appsheet】顧客名簿をアプリ化してみる


顧客名簿(スプレッドシート)を準備する

まずはアプリで利用するデータを準備します。
データを作成してくれる便利なサイトがあるのでそちらを利用させていただきます。

以下のような感じで条件を設定するとデータを作成してくれますので作成してくれたデータをスプレッドシートに読み込むという作業の流れになります。

STEP1:サイトにアクセスする
上の個人情報テストジェネレーターというサイトにアクセスします
STEP2:出力する条件を指定して生成ボタンを押します。
私の場合は基本的に最初に表示されているままですが以下の部分だけ変更しました。
行数:500→1000
生年月日の書式:YYYY/MM/DD
マイナンバー:チェックを外す

個人情報テストジェネレータの設定画面

そうするとdummy.csvというファイルがパソコンにダウンロードされます
(ここにもそのファイルを置いておきます)

次にこのCSVファイルをスプレッドシートに取り込みますが少し後回しにして次に進みます。

Appsheetのアカウントを作成する

STEP1:AppSheetのサイトにアクセスします

STEP2:Get Startedを押します

STEP3:Googleを選択します

そうするとご自分のGoogleアカウントを選択する画面が出てきますので選択してください。

画面の指示に従い、次へ→続行を押してください。AppSheetのアカウントが作成されて下記のような画面になります。

ここまでで、利用するデータの下準備とAppSheetのアカウント作成が完了しました。お疲れ様でした!!

アプリを作成する

空のアプリを作成する

STEP1:左上のCREATEを押します

STEP2:App→BlankAppを押します

アプリの名前を入力してCreate appを押します。アプリ名は特に指定はしませんのでご自分の好きな名前にしていただいて結構です。

以下の画面が出てきますので❌で閉じて大丈夫です。

以下のような画面になると思います。

フォルダが作成されていることを確認しましょう

上記の操作を行うことによりGoogleドライブにフォルダが作成されています。
マイドライブ>appsheet>dataの中にあなたが名付けたアプリ名+数字のフォルダが作成されています。
私の例で行くと顧客管理-6230850です。今後もこのフォルダはよく覗きにくるので覚えておくと良いでしょう。

次にこのアプリで利用するデータをアプリに接続します。この辺は単調なのですがもうしばらく耐えてください(笑)

あと回しにしていたCSVファイルをスプレッドに変換(取り込み)する!を行います。

※なぜ後回しにしたかというと、上で作成したフォルダの中に顧客データのスプレッドも入れたかったため後回しにしました。

顧客管理-XXXXXXXフォルダの中にGoogleスプレッドシートを新規作成します。

ファイル名とシート名を顧客名簿にします。(特にファイル名とシート名を同じにする必要はありません)

ファイル→インポートを押します。

アップロードタブを選択します。

前の作業でパソコンにダウンロードしたdummy.csvをドラッグ&ドロップまたは参照ボタンを押して選択します。すると以下の画面になりますので、インポート場所を現在のシートを置換するに変更してデータインポートボタンを押します。

以下のようにデータが取り込まれます。

データソース(スプレッドシート)を読み込む

左にあるDataをクリックします。

プラスボタン(データソース追加ボタン)を押して、スプレッドシートを選択します。

ここで顧客名簿を選択します。
場所は前に出てきた以下の場所です。

マイドライブ>appsheet>dataの中にあなたが名付けたアプリ名+数字のフォルダ

左下にあるSelectボタンを押します。

次に、Add 1 table を押します。

お疲れさまでした。ここまででアプリに、利用するデータを接続することができました。
スプレッドシートの列名がアプリに表示されていればOKです!

ここまでは正直退屈なところです。ここまでこられたみなさんは本当に素晴らしいと思います。

次回はアプリの顔である画面を作成し整える!を行います。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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