たなか屋

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最近の記事

【AppSheet】写真画像を登録するための設定方法

今回は画像の取り扱い!今回はアプリで画像を登録するための方法です。スプレッドシートエクセルでは扱いにくい画像もアプリなら扱いやすいのです。超簡単なのでぜひお試しください。 完成系 アプリ上で写真を登録して表示することができるようになります。 どうやって? AppSheetのテーブルの項目の型のところでImageを選択します。 事前準備-スプレッドシートに列を追加する-まずはスプレッドシートに顧客画像という列を追加します。 追加する方法については、以下の記事に手順

    • 【AppSheet】今月誕生日の顧客を目立たせる方法

      今回は特定のデータを目立たせる!今回はユースケースとして、顧客の中で今月が誕生日の人に何かしらクーポッンなどを送るために”対象顧客を目立たせる”ための設定を行います。 どうやって?AppSheetのFormat Rule(フォーマットルール)機能を利用します。特に難しいことはなくエクセルやスプレッドシートで言うところの条件付き書式と似たようなものです。色を変えることはもちろん条件に一致する場合にアイコンを表示させることもできます。今回は顧客一覧の生年月日項目をフォーマット

      • たなか屋のDX支援:地方企業の未来を創る3ステップアプローチ

        こんにちは、たなか屋の田中です。今回は、私たちが取り組んでいる地方企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援について、詳しくご紹介したいと思います。急速に変化するビジネス環境の中で、地方企業がいかにして競争力を維持し、成長していくか。その答えの一つが、適切なDX推進にあると私たちは考えています。 たなか屋の実績と得意領域まずは、たなか屋がこれまでに取り組んできた実績と、私たちの得意とする領域についてお話しします。 実績①:古着卸業務の革新 発注アプリの開発 複

        • 【AppSheet】ボタンを配置! ボタンを押して顧客担当者に自分を設定する方法

          今回はボタンを使った処理を行います今回はユースケースとして、まず会社のルールとしては顧客毎に担当者を割り振ることになっており、自分が担当する場合のことを想定しています。 直接入力や選択肢からの選択で自分(=ログインしている人)を選んでもよいですがもっと手軽に自分が担当であることを設定するボタンを利用する方法をご説明いたします。 どうやって?AppSheetのACTION(アクション)機能を利用します。ACTION機能を使うことによりボタンを配置してボタンを押した時にデータ

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          中小企業のDX推進:3ステップでのAI活用ガイド

          中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を効果的に進めるには、段階的なアプローチが重要です。本記事では、DX推進の3つのステップと、各ステップでのAI活用方法について詳しく解説します。 DX推進の3ステップ電子化 まずは電子化です。紙を使った業務を電子に置き換えることで”みんな見れる”、”いつでも見れる”、”どこでも見れる”状態にすることで時短をしましょう。 自動化 次は自動化です。簡単に言うとシステムの導入です。エクセルやスプレッドシートでの管理では属人的

          中小企業のDX推進:3ステップでのAI活用ガイド

          APIの認証とAppSheetのWebhook活用:博士と助手の対話

          APIの認証の仕組み助手: APIの認証の仕組みについて以下の理解であっていますか?認証にトークンを用いることがある。トークンは一度発行されたら半永久的に有効なものもあるが、24時間などの期限付きなものもありその場合は接続のたびにリフレッシュトークンを取得する必要がある。 博士: ふむふむ、なかなか良い質問ですね。あなたの理解は概ね正しいですが、いくつか補足と修正を加えさせていただきましょう。 APIの認証の仕組み APIの認証にはトークンを用いることが一般的です。主に

          APIの認証とAppSheetのWebhook活用:博士と助手の対話

          【AppSheet】顧客の生年月日から今日時点の年齢を計算するための設定方法

          前回行ったこと前回は顧客情報を活かして地図に表示する方法をご説明いたしました。 今回は数式を使って年齢を算出します今回は顧客の生年月日から今日時点の誕生日を算出して表示させます。AppSheetの”数式”を利用しますが難しいことはなくエクセルやスプレッドの数式と同じと考えていただければ大丈夫です。 年齢を計算するには・・・年齢を計算するにはAppSheetのテーブルの項目に数式を設定してあげるだけでOKです。では数式を設定する手順をご紹介します。 数式を設定する ST

          【AppSheet】顧客の生年月日から今日時点の年齢を計算するための設定方法

          GoogleMeetの録画から議事録を作成する手順をご紹介

          今回は、タイトルの通り、Googleミートの録画から議事録を作成する手順をご紹介いたします。 すべて無料でできますので、ぜひ皆さんもお試しください。 利用するAIサービスは以下の2つです。 1、 文字起こしをする。Google Ai Atudio 2、 文字起こしされた内容を議事録風にまとめるClaude Google AI Studio を使って録画内容を文字起こしするSTEP1:Google AI Studio にログインする。 以下のリンクからログインすることが

          GoogleMeetの録画から議事録を作成する手順をご紹介

          【AppSheet】顧客住所を地図で表示するための設定方法

          前回までに行ったこと前回は顧客の電話番号にAppSheetのアプリ上から電話をかけるための設定を行いました。 今回は住所を地図で表示するための設定今回はせっかく登録している顧客情報を活かして地図に表示する方法をご説明いたします。すごく簡単です。アプリを紹介する際などにただ住所が文字で表示されているだけでなく地図があるとアプリっぽいなという印象も持っていただけるメリットもあります。 できあがりはこんな感じですその1:顧客の一覧をクリックして表示される顧客詳細画面に地図が表

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          【AppSheet】アプリから電話をかけるための設定方法

          前回までに行ったこと前回の記事ではアプリをスマホで利用するための設定手順をご説明いたしました。やはりスマホで扱えると外出先でも操作できたり電車での移動中でも操作できるので時間を有効に使うことができますよね。 今回はスマホから電話をかけるための設定せっかくスマホで使えるようになったので、顧客の電話番号にAppSheetのアプリ上から電話をかけるための設定をしてみましょう。 電話をかけるために必要な設定とは?1、顧客名簿に電話番号があること こちらは電話をかけるのだから当

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          スマホで顧客名簿アプリを操作するための設定手順

          前回までに行ったこと前回の記事では、アプリでも重要になるビューを作成しました。簡単な設定である程度アプリらしいものができました。  今回は、そのアプリをスマホで利用するための設定手順をご説明いたします。 スマホで利用するためにはスマホにAppSheetアプリ(無料)をダウンロード 自分が作成した顧客管理アプリをスマホで利用するには スマホにアップシートアプリをダウンロードする必要があります。 IphoneなどのIOSを お使いの皆様は、App Storeに行って、App

          スマホで顧客名簿アプリを操作するための設定手順

          【AppSheet】アプリの顔である画面を作成し整える

          前回は何をしたか? 前回の記事では、はじめの一歩と称して何もないところからとりあえずAppSheetのアプリを作成するところまでを行いました。今回はアプリの顔とも言える画面をちょこっと整えていきます。 連載の大元の記事はこちらです。 アプリの顔である画面を整えるまずは前回作成したアプリを開きましょう。 こちらからAppSheetにログインすると・・・ アプリの一覧画面が出てくると思いますので、あなたが前回作成したアプリをクリックしてください。 一度アプリを開いた後

          【AppSheet】アプリの顔である画面を作成し整える

          【Appsheet】顧客名簿をアプリ化してみる

          顧客名簿(スプレッドシート)を準備するまずはアプリで利用するデータを準備します。 データを作成してくれる便利なサイトがあるのでそちらを利用させていただきます。 以下のような感じで条件を設定するとデータを作成してくれますので作成してくれたデータをスプレッドシートに読み込むという作業の流れになります。 STEP1:サイトにアクセスする 上の個人情報テストジェネレーターというサイトにアクセスします STEP2:出力する条件を指定して生成ボタンを押します。 私の場合は基本的に最

          【Appsheet】顧客名簿をアプリ化してみる

          【2024年AppSheet連載!】今年もあとわずか。アプリを作成するスキルを身につけてみませんか?

          今年もあっという間に残り数ヶ月となりましたね。忙しい日々に追われる中で、「来年こそは新しいスキルを身につけたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?でも、何を学ぶべきか、どこから始めればいいのか悩んでいませんか?もし、これからの仕事に直結し、かつ時短や効率化に役立つスキルを手に入れたいなら、AppSheetを活用したアプリ開発を学ぶのはどうでしょうか。プログラミングの知識がなくても、直感的に使えるこのツールで、業務改善の第一歩を踏み出すことができます。時間が限られている

          【2024年AppSheet連載!】今年もあとわずか。アプリを作成するスキルを身につけてみませんか?

          パーソナルトレーニングを受けたら思った以上によかった!

          なかなか続かないジム通い。私もその一人です。なのでちょっと奮発してパーソナルトレーニングを受けてみたのでその感想と、ふとなぜITの学習でパーソナルトレーニングみたいなのが普及しないのか?普及するには?を考えたので書き残します。 パーソナルトレーニングを受けることのメリットパーソナルトレーニングを受けることのメリットを、自分でジムに通うことと比較して以下の3点にまとめます。 効果的なトレーニングプランの提供: パーソナルトレーナーは個人の目的や体力に応じてカスタマイズされた

          パーソナルトレーニングを受けたら思った以上によかった!

          Appsheet失敗談!スプレッドのデータ型に注意すべきだった💦

          ほぼ毎日触っているAppSheet、ブログというほどではありませんが日々のAppSheetとの格闘歴をできる範囲で残していきます。(なので文章としては味気ないし少し不親切になるかもですがそこはご勘弁を🙏) 何が起きた?テーブル受注リストに住所2という項目があり、その値を使って送り状テーブルにデータを作成することを行っているのですが、受注リストの住所2は”5−8”と表示されているのに、送り状の方では”45420”と登録されていました。 送り状作成の方法 AppSheetの

          Appsheet失敗談!スプレッドのデータ型に注意すべきだった💦