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母の記録と記憶

2024/12/31〜2025/1/1 実家にて

❶「主婦日記」  羽仁もと子


亡き後に母が残した日記の存在を知り、夢中で読んだ。
幼かった私たちを必死に子育てしてくれたこと、当時の細かな描写と心情が綴られていて、母側からの光景が目に浮かぶよう。

ターシャ・テューダーの手帳

❷亡くなるまでの数年間、母が毎日書いたターシャ・テューダーの日記📔


「いま感じていること」が達筆で丁寧に(体調が優れないときは弱々しい字で)記録されている。
これは母が必死に生きた証、いちばんの宝物かもしれない。

反抗期が長くて衝突も多かった親子だったけれど(ごめんなさい)
もがきながらも懸命に生きた母を知り、そのことを思い出しては、自分はまだまだと感じて背中が伸びる。

そして現在
ここ数年、私はターシャの手帳で日記を書いてる。

これからも続けたいので、この手帳がどうか廃盤にならないことを祈るばかり🙏

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