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性に関する知識#1「結局、オナ禁はした方がいいのか(男性ver)?」

 「結局、オナ禁はしたほうがいいのか?」以下の文献をたよりにこの命題の真偽を確かめていこうと思います。
【参考文献】

科学に裏付けされた「自慰行為のメリット」とは? - GIGAZINE
Your brain on masturbation
「禁欲したらモテる」は本当か?前代未聞の実験の結論とは【書籍オンライン編集部セレクション】 | シリコンバレー式超ライフハック | ダイヤモンド・オンライン
オナ禁(禁欲)の真実 男性のオナ禁の良し悪しを解説 - TENGAヘルスケア プロダクトサイト
「オナ禁」で得られる効果やメリットのほとんどは嘘!本当の効果とは?【医師監修】 | 新橋ファーストクリニック【公式】
オナ禁ってどんな効果がある?メリット・デメリットなどを徹底解説 - メンズラボ
オナ禁とは?効果やメリット・デメリット、コツや方法などについて解説|風じゃマガジン


オナ禁のメリット

 参考文献によりますと、オナ禁をすると、徐々にテストステロンの血中濃度が上昇していき、7日目で最大になるようです。しかし、7日目を過ぎると0日目の血中濃度に戻ってしまい、7日目以降もオナ禁を継続することによる効果はないようです。

8日間のオナ禁による血中テストステロン濃度の推移
実線→8日目以降の推移

オナ禁のデメリット


 7つのオナ禁に関するサイトを拝見して思ったのが、オナ禁のメリットよりもデメリットが比較的多めだったことです。それでは早速オナ禁のデメリットを紹介していきます。

・前立腺がんのリスクが高まる
→とある研究によると、月に21回以上射精をしている男性は、そうでない男性と比較して20%も前立腺がんになる確率が低かったそうです。

・EDのリスクが高まる
→勃起は、陰茎の主体をなす海綿体というスポンジのような組織に血液がいきわたることによって生じる現象らしいです。しかし、オナ禁をして勃起をする機会が少なくなってしまうと、海綿体に血液がしみこむことも少なくなります。そうすると、スポンジ状の組織は徐々に劣化していき、海綿体が機能しづらくなってしまうのです。それが、ED(勃起不全)の原因になってしまうようです。オナ禁期間中も勃起できるという人は大丈夫だと思います。

・精子の質が落ちる
→睾丸(金玉)の中に貯められた精子は、三日で死んでしまうそうです。なので、三日以上射精をしないと、徐々に睾丸の中に生き残っている精子の数が減っていき、SEXをしたときに妊娠させづらくなってしまいます。

「オナ禁はした方がいいのか?」の結論

人それぞれ何に重きを置くかで変わってきます。

・ 前立腺がんになりたくない人、妊活している人
→オナ禁をやらないほうがいい。ばんばん射精しよう!
・テストステロン値を上げてモテたい人
→7日に1回射精ペースのオナ禁ライフをおくろう!
・オナ活を続けたい人
→そのまま続けろ~!


個人的な実体験からのオナ禁に対する見解

 私は今、オナ禁19日目です。そんな私が実際に感じたオナ禁に対する見解を表明したいと思います。
 私の感覚では、オナ禁を始めてから、すごい生産性が上がったような気がします。いや実際にあがりました。オナ禁前まではめんどくさがっていたタスクに容易に手が付くようになりました。これは、射精をしなかったことによる効果というよりは、ポルノという現実離れした刺激の強いものを避けたことによる効果だと踏んでいます。
 このポルノ断ちによって、刺激への感受性あがり(少ない刺激でも満足できるようになり)、普段なかなか手に付けられなかった読書や執筆活動に伴う刺激で、満足できるようになったのだと思います。
 ですから、今までより生産性を上げたいという人は試しにやってみてもよいのではないでしょうか。というのが私の素直な感想です。
 


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