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放浪記#8「周りと違うって最強!?私が気づいた2つの意義」

 今日は「周りと違うことの意義」について綴っていきたいと思います。そして、「周りになじめなくて辛い」「周りと違う自分が好きになれない」などの悩みを抱えている人の一助になれば幸いです。

 私が思う「周りと違うこと」の意義は、大きく分けて二つあります。
 一つ目は、希少価値になる点です。「周りと違う人」とは、言い換えれば「周りが持っていないものを持っている人」です。例えば、ダイヤモンドなどの宝石は非常に高い価値を持っています。それはなぜかというと、持っている人が少ないからです。周りと違う視点や性格も同じように希少価値を持つことがあります。自分の独自の考え方や価値観を大切にすることで、他の人にはない魅力を持つことができるのです。そして、これらの無形の価値は有形なものと違い、決して奪われることはありません。だからこそ、「周りと違うこと」の価値は、ダイヤモンドよりも高いと私は考えます。

 二つ目は、競争が生じにくいという点です。例えば、タピオカが流行していた頃を思い出してみてください。2019年ごろ、多くの人がタピオカを求め、行列ができる店舗が続出しました。この急激な需要増加により、タピオカの輸入価格が上昇し、それに伴い販売価格も高騰しました。そんな中、「周りと違う」Bさんは、世間の流れに身を任せることなく、一人でお茶を嗜んでいました。お茶の需要は特に変わらなかったため、Bさんはいつも通りの値段で楽しむことができました。このように、周りに流されず、周りと違う選択をすることで得をすることがあるのです。

 最後になりますが、私は「周りと違うこと」は最強であると考えます。違いを恐れるのではなく、自分だけの特性や価値を見つめ直してみてください。それがあなたの強みとなり、人生をより豊かにする武器になるのです。

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