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転職活動のすゝめ 〜転職する気がなくても転職活動したほうがいい5つの理由〜(前編)

誤解の無いようはじめにお断りしておきますが、
みなさんに「転職」をお勧めしているわけではありません

今すぐ転職する気がない方こそ転職活動をおこなうメリットは大きいですよ、というお話です。

ちなみに転職活動とは辞書で以下のように定義されています。

転職のために、求人広告やハローワークを利用して希望する企業・職種を選び、会社訪問などをおこない、履歴書などを提出し、筆記・面接試験を受け、再就職するという一連の活動のこと。転活。

−出典:デジタル大辞泉(小学館)

つまり、転職活動とは『転職のための活動全般』を指すのであって、転職する/しないはあくまで転職活動の結果にすぎません。実際には数ヶ月以内に転職したいと考えて転職活動をされている方が多いですが、数ヶ月以内に転職する意思がなくても転職活動をするのは全く問題ないと思います。

むしろ現時点ですぐに転職する気がない、現職に満足している方にこそ転職活動をお勧めしたいです。

<転職活動における最低限のマナー>
転職する可能性がない企業への応募(冷やかし応募)は控えましょう。
中途採用の担当者は毎日大量の応募者をチェックしなければなりません。
冷やかし応募は採用担当者の貴重な時間を奪う大変迷惑な行為です!

理由としては大きく5つありますが、前編の今回はまず2つの理由をお伝えします。

理由1:自覚していない強み・弱みに気づく

転職活動を始めるにあたって、まずは自身のキャリアの棚卸しをおこない、職務経歴書を作成する必要があります。

職務経歴書を定期的にアップデートしている方はあまり多くないと思いますので

・過去に自分はどんな成果を残してきたのか
・どんなスキル、経験を身に付けてきたのか
・これからどんなキャリアを構築していきたいか

など振り返って言語化する良い機会になると思います。

また、転職エージェントを利用すればキャリア相談や職務経歴書添削を始めとした各種転職サポートを受けられるため、自覚していない強みや弱みに気づかせてくれるかもしれません。

理由2:余裕を持った企業選定ができる

早期に会社を辞めたい、辞めざるを得ない状況にある場合、本人のコンディション(主にメンタル面)が通常時よりも乱れている可能性が高いです。また、時間的な猶予もあまりなく、急いで転職先を決めようとしてしまいがち。

このような場合、多少の懸念点やマイナス点には目を瞑ってしまい、納得感の低い転職となってしまいます。

急いで転職する必要がなければ、本当に働きたい、心からワクワクするような転職先をじっくり時間をかけて選定できるはずです。

(後編に続く)

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