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【磨け、授業力。】図工ブースでの学び

磨け、授業力。に参加して

 まず驚いたのは、若い先生たちだけでなく中堅やそれ以上の先生が学ぶ側で参加していたことです。教員3年目の私は、様々な研修に参加し、早く先輩方に追いつこうと必死で学んでいます。しかし、磨け、授業力にはその先輩方にあたる勤続20年以上の先生方が参加しいて、教師の学びの道は途方もなく長いのかと感じました。

1日目

 図工ブース1日目では八嶋先生から、学年別の造形遊びについて学びました。
 厚紙に巻かれた毛糸を室内のいろいろな場所に巻きつけて、造形あそびを実際に行いました。素材や空間、予想できる子どもの姿を、参加者同士で話し合いながら、また純粋に造形あそびを楽しみながら活動しました。

 低学年は素材を巻きつける行為を楽しみ、中学年になると、巻き付け方に注目し始めたり場所を意識し始める、高学年は空間を意識したり光や影に注目できるので室内の照明を工夫するという、学年の発達に応じた造形あそびの楽しみ方が学べました。

2日目

 2日目の岩本先生からは、図画工作においてのICTの取り入れ方の一例を学びました。
 クレパスを使って描いた絵を写真にとってパソコンに取り込み、アドビエクスプレスを使ってイラストや写真などを合成してさらに作品を展開していくという内容でした。参加者の中にAIで画像を生成して合成している方がいて、今後の図画工作の授業においてのICTやAIの扱いについて、考えるきっかけとなりました。

 参加されていた先生方の学び続ける姿勢に、さらに気を引き締め、2学期からの授業づくりに取り組んでいこうと思います。

 参加者、主催者の方々には、このような学びの機会をいただき感謝します。

磨け、授業力。MOVE ACTION 参加 Aさん


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