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【磨け、授業力】余白が尊い時間になる
2日間参加した授業てらす「磨け、授業力」。今回特に有意義だったのが休憩時間などの「余白」。オンラインでは決してできない,セミナー間の雑談から大きな学びを得た。
初日の昼休み,幸運にも由井薗先生と中野先生が僕の両脇に座る,という正に「両手に花状態」で昼食をとることができた。(ポタージュ屋さんと2日目のタコライス屋さんの食事はどちらも秀逸!個人的に今後も通う予定!)
短い時間ではあったが,プロ講師お二人を独り占めできるという奇跡。これは対面ならでは,だと思う。(その後齋藤先生も加わった。こんな神シチュエーションなかなか無い。写真を一緒に撮ればよかった,と心底後悔している。)
セミナー間の休憩時間に多くの方からお声かけいただいた。
ありがたいことに「ちんぺーさんですか?」とご挨拶をいただくことが多かった。
その中で,加藤先生のプロ授業の後に特に声をかけていただくことが多く,「先ほどのちんぺーさんの意見に僕も同感です」「私はこう思いますが」と僕の発言に対して,ご意見してくださった。
以前大変お世話になった先生に,「研究会に参加したら,笑われても,バカにされても良いからとにかく発言しろ」とご指導いただいた。それが能動的な参加の仕方だと。それを愚直に実行している。その「愚行」が少しでも報われた気がした。これも対面の利。
もし来年「磨け」が開催されるのであれば,是非プロ講師&アンバサダーによるコラボ企画を熱望したい。
・加藤先生と中野先生による「読み物教材であえて道徳」
・由井薗先生と前田先生による「社会科,理科から見える防災」
・納見先生と齋藤先生による「BGMで楽しむ体育」
などなど…。
教科チームで行っている企画を集めるだけではもったいない。
教科横断的な企画を是非。
最後に。
由井薗先生がおっしゃっていた言葉が胸に刺さった。
「教育は誰のため?子供のためではない。〇〇くん,〇〇ちゃんの為にある」
「『〇〇という国に寄付を』というより『〇〇という国の〇〇ちゃんのために寄付を』という方がたくさん集まる」
僕の抱える35人。この子たちが幸せになるために何ができるか。
それを考え続けるのが教師の命題だと思う。
難しいことを考える必要はない。
目の前の子供たちのために力を尽くす。
これが僕の生きがい。
出会った,目の前の先生方と共有できた2日間。至高の2日間だった。
授業てらす 第2期生
ちんぺー_河根 慎一