学校オリジナルキャラクターを作ってみませんか?
1 運営委員会の企画
今年度も、特活主任として児童会活動をバンバン回して、学校を盛り上げています。
ある日、運営委員会の児童らが、
「オリジナルキャラクターを作ってみたい。」
との提案をしました。
子どもたちが、何からやって良いのかわからないと言うので、
すでにキャラクターがいる近隣の学校の児童会メンバーとzoomでつながり、オリジナルキャラクターの作り方を学びました。
☆大事にすること
①1年生~6年生までの全員がかかわることができる。
②本校らしいキャラクター。
③製作者の思いを大事にする。
2 オリジナルキャラクター総選挙!!(企画名)
運営委員会メンバーで話し合い、「総選挙」を行うことが決まりました。
ワクワクしてきました(笑)
何のためにキャラクターを作るのかを確認しあいながら、作業を進めていきます。「学校を明るくしたいから」「キャラクターを使って、企画をしたい」子どもたちと一緒に、常に立ち返る場所を確認していきます。
3 総選挙の手順
①職員終礼にて、先生方に提案をします。(これ重要。先生方も巻き込んでいきます。)
②全校児童に、キャラクターを書いてきてもらう。
条件
1 学校のイメージに合っているキャラクターを考える。
2 インターネットなどで調べて、全国の学校のイメージキャラクターを参 考にしてみる。
3 全国の都道府県や特産物などのイメージキャラクターを参考にしてみる。
約束
1 キャラクターの名前・理由・色塗りを必ずやってくる。
2 下品なこと・人が見て傷つくもの、嫌な気持ちになるものなどは
書かない。
☆宿題か隙間時間、休み時間で取り組んでもらいます。
③キャラクターの名前と理由も必ず書いてくるように呼びかけます。
④児童玄関を派手に飾ってみます。
⑤合計380キャラクターが集まりました。
代表委員会にて、6キャラクターに絞りました。
『条件に合う』キャラクターをみんなで考えて選びました。
⑥レッツ!総選挙!
4 「ななはさん」に決定しました。
6年女子が考えてくれたキャラクターに決定しました。可愛いですね☆。
5 活用方法
まず、提案してくれた6年女子に、デジタルの中でキャラクターを書いてもらい、様々なポーズをした「ななはさん」を描いてもらいました。全てデータとして残しています。
①各お便りに使う。(学校だより・学年だより・学級だより・保険だより・給食だより・図書だより・PTAだより など)
②マスコットを作る。委員会同士コラボして、段ボールで作成中。
③様々な行事などに登場させる。
これからもいろんな場面で、ななはさんを活用していく予定です。
6 児童会活動の楽しさ
児童会活動は、異年齢集団の児童による自発的・自治的な活動を特質とする教育活動です。教師の適切な指導の下、児童の発意や発想に基づき、創意工夫を生かして活動計画を作成し、自主的・実践的な活動の展開ができるようにします。特活主任歴が長い私は、常に全校児童を巻き込んだ企画運営ができるように、児童会を支えています。
「自分たちの学校って楽しいな」「自分たちの学校って面白いな」
と思えるような企画をすると、学校もハッピーになるかもしれません。
ぜひ、みなさんの学校でも、全校児童を巻き込んで、オリジナルキャラクターを作ってみてください☆。
sanda.