極意:続・ポイントカード活用で劇的収支改善 実践編(パチンコ・パチスロ)
さて、だんだん実践的な極意をお伝えしていきます。
先日の投稿では、ポイントカード活用で驚くべき収支改善効果があることをお伝えしました↓↓
しかし、単にポイントカードを作って適当に使っては、収支改善効果が引き出せないどころか、弱まります。また、使い方でさらに恩恵を受けて大きな収支改善を生み出すことができます。
この徹底をするかしないかで、人との差がさらに10万円~30万円の差を生むことになります。
今回は以下の3つのポイントをご説明します。この先、有料記事として配信を予定していますが12月初旬まで期間限定で無料公開します。
1.1枚では足りない。ポイントカードは複数の相乗効果を使え!
等価店の場合は意識しなくて良いですが、非等価の場合、行動エリア内の店舗のポイントカード複数所有が重要になります。
マイホ1店舗のポイントカードを持っていても実際には、引き出し玉数(引き出しコイン数)の上限が1万円分に設定されている場合が多いでしょう。
1万円勝負をし続けた場合でも、1日1500円の差が生まれることを説明しましたが実際、平均で1万円以内の投資に収まり続けることは少ないです。
つまり、多くの場合は先日ご紹介した以上に換金による手数料を取られているのです。
そこで行動範囲に同水準の店が複数ある場合は、必ず3枚以上のポイントカードを作るようにしましょう。まあ、近接する場合は3店舗で十分でしょう。
それ以上作っても、おそらく近接する同エリアには全く人気のない店舗、常に回収するクソ店舗が含まれてしまうでしょうから、あまり意味はないと考えます。
そして、よっぽど高設定が確実になっているなど絶対的な状況でない限りは、必ず引き出し上限1万円でいったん店を変えましょう。あるいはその日の稼働自体を諦めましょう。
各店に貯玉してあれば、また手数料なく1万円勝負を始められます。
この勝負においては、本来5.3枚交換や、28発交換だった店が等価に変わっていることになります。
パチンコの場合は、釘の差がなくなっていますし、パチスロの天井狙いやディスクアップであれば、設定も関係ありません。設定が1の前提であれば、どの店でも良いでしょう。
等価勝負をしたほうが絶対的に有利であることは間違いありません。
平均1店舗でポイントカードのフル活用を実践するより、2店舗で徹底して行えば収支改善効果は倍になります。
面倒な手間を惜しまず、店を移動して回る癖をつけてください。
2.貯玉、貯メダルは10万円以上キープが理想
相当運気が安定している方や立ち回りが完ぺきなプロ、甘メインなどの方には必ずしも当てはまらない場合がありますが、多くの方はきっと、入れていた3万円や5万円分がいつの間にかなくなってしまっていることでしょう。
それもそのはずで、主にサラリーマンなど平日に短時間の勝負を強いられる場合には安定感にムラが出てしまいます。
パチスロAタイプや厳しい基準の天井狙い、パチンコの甘デジ、ライトミドルをいつも打ち込む場合にはなんとか10万円分を貯玉していれば、貯玉がなくなる可能性はかなり低いでしょう。
その他、ミドルスペック以上のパチンコや、スロットのAT、ART機種を打つ場合には20万円が理想になってきます。ただ、その水準まで貯玉できる方はこういった立ち回りの基礎は意識しなくても高い時給を弾ける勝利の方程式を持っていると思います。
そうでない方は、まずは10万円。目指すべきは15万円の貯玉を常時持っていくことを目標にしましょう。貯玉がなくなって、負けが込むと、ポイントカードによる収支改善効果がほとんど発揮できません。
また、一定水準で貯める癖をつけることで、無駄使いがなくなります。無駄な打ち歩きもなくなりますし、運がいいときに引き出してすぐに使ってしまって、急に運が悪くなって現金投資に変わることは私の経験からも大いにありがちです。
3.ポイントカード最大のメリットを使い倒せ
ポイントカード所有の最大のメリット、それは閉店時の延長遊戯です。
夜の稼働をメインにしているサラリーマンの方などには特に重要になってきます。
というのは、パチンコの確変中や時短中、あるいはパチスロのAT・ART中における5分や10分はそれだけで極めて高い期待値を持っているからです。
その10分を打つのか、打ち止めするのかで、圧倒的な収支の差が出てきます。
シミュレーションしてみましょう。
■パチンコ 確変中の10分の期待収支
パチンコは機種によって演出の長さも全く違うので、幅が出てしまいますが、10分では通常時で25~30回転程度、確変、時短であれば200回転程度は回ります。
確変中は約40~80分の1程度で当たるため、ラウンド消化も合わせると大当たり2回程度は期待できます。甘デジの場合は400発程度ですが、ミドルなどの場合は2000発ほどの期待値があります。1日の10分でおよそ8,000円を上乗せすることになりますね!
■パチスロ ART、ATの10分の期待収支
パチスロはほとんどの機種が共通し、1時間に750回転程度は回せます。10分だと125回転としましょう。
5号機で10分間ARTだと1Gあたり+3枚程度、6号機では1Gあたり+4~8枚程度まで増やせるため、仮に5枚として625枚。1日で、実に12500円にもなります。
私は運がなさすぎるのか、逆に運があるといえるのか、このところ大当たり中の閉店終了に遭遇していません。
ただ、多い方だと年に5回以上、閉店強制終了を迎えるでしょう。
上記シミュレーション金額がx5回分あるとするとそれだけでも5万円以上の収支改善になってきます。
実際にはそのように大当たり中で延長遊戯する以外の日でも、高設定が確定している状況下でマイジャグラーなどのAタイプ実践を行うことも有効ですので、その場合は設定5・6の10分間で期待収支が500~800円程度になります。
閉店前のAタイプを20、30回取り続けることでも2万円程度の年間収支改善となります。よって、合計して延長遊戯効果は5万円+2万円=7万円程度は期待できることになります。
もしここで、「1万円や2万円はいいや」と思っている方、安定して年間収支を高く積み続けていればいいですが、そうでなければ、この1万円や2万円の差の積み上げで50万円の収支を改善することができます。
私の記事では、まさにこういった基礎中の基礎からお伝えしていますので、全てを実践して年間収支期待値+50万円を積み上げてください。
以上がポイントカードを作った後の実戦的立ち回り術です。
最後におさらい。
■ポイントカードは複数店舗分作る
引き出し上限までの遊戯を徹底することで、倍増効果を生むことができる。
1枚のカードによる改善効果シミュレーションは22.5万円のため、2店舗で最大限活用すればx2=45万円の効果に!
■ポイントカードには最低でも10万円入れる癖を作る
ポイントカード特典の効果を最大限引き出す。貯玉が枯渇したらまったく意味がないし、一定額は貯め続けることで無駄遣いが減る。
■延長遊戯でポイントカードの特典を最大限活かす
大当たりの消化もしくは高設定で出玉を最後まで引き出し、7万円を積む!
この3点の徹底が生む効果だけでも、すべてこなすと年間で50万円を超える改善になります。
何も考えずに打って来た方で、年間50万円以内の負けだった方はこれでプラス収支です。
ヘビーパチンカー、ヘビースロッターにとって、ポイントカード効果はおそるべしではないでしょうか。
是非とも念頭に置いて、立ち回りを磨いてください。
主にジャグラーで、少しでも期待値を上げたい方に向けて記事を書いています。必勝メソッドについて語りましょう。