ふうせん

認知症の義父の介護生活を通いで2年半。想像してなかった事が次々と起こって、、、高齢化社会の現実はある日突然誰にでも、その時私はどうしたか。そんな話と断捨離や防災の話を書きたいと思います。

ふうせん

認知症の義父の介護生活を通いで2年半。想像してなかった事が次々と起こって、、、高齢化社会の現実はある日突然誰にでも、その時私はどうしたか。そんな話と断捨離や防災の話を書きたいと思います。

最近の記事

Hello, my friend 〜ユーミン

半月を過ぎたある土曜日、仕事を終えてから彼女の家に向かう。 過去2度ほどお呼ばれして伺った事はあるが、到着する自信はあまり無くて、、、 案の定、迷った。 これから出ますと彼女のご主人には連絡していたのだけれど、迷いましたの電話をかける羽目に。 山の中なので電波状況も悪く、途切れ途切れの会話。 なんとか目印の鳥居の前まで戻り(Googleナビはそのように案内していたが、私の過去の記憶とは違ったので無視していた)、なんとか近くまで来た。 するとなんとなく記憶のある風景の先でご主

    • 我が家の忍び、、、3

      何故に忍びか、、、 何度もメンタル崩して家に引きこもる夫。 ベットに横になり、寝てるのか起きてるのか分からない時が多い。 生活リズムは狂い、本人は家の中を浮遊し始める。 夢遊病者のようでもあり、酔っ払いのようでもある。 記憶なんてどこかに置いてきて、この世に1人のような振る舞い。 私の視線さえ気にしない。 不定期に起こるので、慣れたといえば慣れた。 しかし、どこにスイッチがあり、いつそのスイッチがonになるのかは不明。 ただ気配はある。 その沼に沈む前に見え隠れするのは猫

      • 我が家の忍び、、、2

        熱中症で運ばれる人が続出の今、、、 何故あえて外に出ますか? 人の言う事に耳を傾けない夫。 ほぼ私の話はスルーしている。 興味が無いとバッサリと思考を遮る。 必要な事はせず、いらん事はする。 夫を否定するわけでは無い。 優先順位が?でタイミングがおかしいのだ。 それによって起きるトラブルも多いので、毎回私の緊急出動となる。 早朝とはいえ、6時でも既に気温は高い。 体感気温が鈍い夫は、よれよれのお気に入りツナギに着替えて外に出ていたらしい。 早寝早起きの夫、夜更かし生活の私

        • 我が家の忍び、、、1

          6月の猛暑続きと、戻ったような梅雨空。 台風の影響の中、帰宅すると庭が又もキレイになっていた。 異常気象どころか気象災害の言葉まで飛び出し、連日の節電の呼びかけと相反するような熱中症対策でエアコンを使えとメディアは連呼する。 そんな最中、我が家の庭が忽然とキレイになっていた。 そう、【又も】と私は書いている。 先月の猛暑の最中、伸びきった草だらけの玄関前の庭に乾いた土が露出したのだ。 短いとは言え、梅雨時の植物は恐ろしい速さで成長した。 訳あって最近来客の多い我が家。 その

          不思議な体験 〜ユーミン

          いつからかそれはずっと頭の片隅にあって、朝目が覚めると自動的に脳内を駆け巡ってスタート。 今年は特に忙しい日々で、あれもこれもと考えねばならないのに、この一曲だけがリフレインされ続けているのが不思議でもあった。 1980年代のその歌は、旅人のようにふらりと生活の拠点を変えて過ごしていた私の自由な青春の思い出の中にあった。 ユーミンの歌詞はとても魅力的で、でもまだ若かった私には恋愛の奥深さを理解出来ない事もあり未知の世界。 そんな中でこの歌詞はとても印象的だった。 子供の頃か

          不思議な体験 〜ユーミン

          今年ラストの介護者交流会

          昨日、介護者交流会に参加してきた。 包括支援センター主催で年4回あり、毎回テーマは違う。 そして今回は、ホテルでのリッチなランチを 頂きながらの交流会でした。 久しぶりに会う人や知らない方もいて、 それからボランティアさん、センタースタッフの 総勢20名。 こんなに参加する人が多いのは初めてだが、 そうしないと送迎バスが出ないからかな? 義父の通い介護が終わって1年ちょっと。 義父は今グループホームに入所してる。 ここは教会やプールなどもある大きなホテル

          今年ラストの介護者交流会