【君の名は。1分毎解析】1. 最初に結論は出ている?(0:00〜1:00)

特に2回以上君の名は。を観た方、2回目に冒頭部分を観た時には「何かよく分からないが色々繋がった気がする!」と思ったのではないかと思います。

今回のポイント

記事のタイトルを「最初に結論は出ている?」としましたが、その結論とはバッドエンドではないことを保証しているということです。

それでは、このブログの本編開始です。

本当に本当の最初から

本編を見始めて最初に広がる景色…それは勿論、東宝のロゴです。

実は東宝と東映を混同していて、ロゴのバックは荒磯の風景を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。(私がそうでした…大変失礼していました…)

ロゴのバックでキラキラと輝く光、過去に公開されてきた作品で流れたモノと比較すると、よりキラキラしているように思います。定かではない記憶による比較なので、違っていたらスミマセン。

因みに表示時間は9秒。フェードインからのフェードアウトでじっくりじんわりと表示され、映画本編が始まるぞ!という期待感が高まります。

続いて、コミックス・ウェーブ・フィルムのロゴが表示されます。君の名は。の監督である新海誠さんの作品は、ここの制作です。

配給会社、制作会社のロゴが表示され、遂に本編開始です!因みにココまでで19秒です。

最初に結論は出ている?

彗星が降ってくるシーンから始まります。何度か雲を突き抜けて、糸守湖が描かれます。
このシーンを、ストーリーを知っている状態で見るのと知らない状態で見るのとでは捉え方が変わると思います。

◎ストーリーを知らない状態で見ると
・何かが降ってきた(ポスターのやつだ)
・湖がある(予告のアレか)
・空や星に何かテーマ性がある?
などを想像するのではないでしょうか。
初見がもう一年以上前になるので、本当の気持ちを忘れてしまっています…

◎ストーリーを知った状態で見ると
・割れた彗星だ
・糸守湖だ
・(瀧目線で)3年前の出来事
など、様々な情報がフラッシュバックすると思います。が、私が特に押さえておきたいことは「このあと町が無くなる」ことです。

割れた彗星(隕石)により糸守町は消滅します。ストーリーが進むと、これにより住民が亡くなるパターンと生存するパターンの二つに分かれます。生存パターンは、三葉と入れ替わった瀧が必死になって三葉(町)を救う最終的な流れですね。流石に冒頭ではこの流れは分からないので、どんな結末になるかは予想できません。

この後、三葉(大人)の語りが始まります。語りの内容は置いといて、語りと隕石落下が組み合わさることで、この物語はバッドエンドではないと保証していると考えられます。三葉(大人)が生きているシーンがあるということは、隕石落下後も三葉は生きていたということになります。それは即ち、バッドエンドではないということを意味しています!

私が2回目に君の名は。を観た時は初っ端からこのような衝撃を受け、語りが始まると既に涙だだ漏れ状態でした。

今回のまとめ

  • 東宝ロゴのキラキラは、以前よりよりキラキラした?

  • 隕石落下シーン+三葉(大人)の語り=バッドエンドではない。

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1分ずつ映画を考察する都合上、よくある考察ブログでは触れることのない箇所にも触れることになります。最後まで考察することができるのか見守っていただければ幸いです。

映画「君の名は。」にハマったことを友人に話したら、色々あった結果1分ずつ考察するブログ始めることになりました。

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