昨日のこと(じゃぐなぎ杯開催のお知らせ) (アドベントカレンダー2021)

こんにちは、じゃぐたくと申します。noteの更新が昨年のアドベントカレンダーの記事ということで、約1年ぶりの更新となります。

ジャグリング Advent Calendar 2021の2021年12月12日分ということで、「昨日のこと」という内容で書きたいと思います。

昨日あったこと

昨日2021年12月11日は花火杯in浜松というイベントが開催されていました。結構久々なオフラインイベントで、交流を中心に大会やブレークアウトなどが開催され楽しい1日となりました。

さて、そんなイベントの閉会式告知コーナーが設けられました。今後開催予定のイベントなどの告知をする時間です。ここで私も一つ告知を行いました。

2022年2月19日(土) クリエート浜松 ふれあい広場 にて
じゃぐなぎ杯を開催します~~~!!!

じゃぐなぎ杯の概要ページはこちらから!!

という告知です。というわけで(?)、昨日の花火杯で告知をしたじゃぐなぎ杯のお知らせ及びじゃぐなぎ杯についての記事を書きたいと思います。

じゃぐなぎ杯とは

じゃぐなぎ杯は、正式には「浜松スポーツジャグリング杯」といいます。初開催は遡ること14年前、2007年3月に開催されました。
当時はジャグリングの大会がほとんどなく、あるとしてもJJFチャンピオンシップという日本最大規模の大会のみで参加にはかなりハードルが高い大会が存在する状況でした。ということで、

「普段、体育館で熱心に練習していただいていますが、目標があったら、向上も 早くなるよね? ってことで、コンベンション(大会)を開きたいと思います。」
http://fine.tok2.com/home/ryuhan/hamajug/ham_event.html

という開催目的のもと、じゃぐなぎ杯が開催されました。次回で累計14回目の開催になります。
上記引用のURLから過去の大会情報をご覧いただけます。

じゃぐなぎ杯の特徴

じゃぐなぎ杯ではエキスパート部門とビギナー部門を開催しています。それぞれの部門について簡単に触れたいとおもいます。

エキスパート部門の特徴はこのようなものが挙げられます。

動画予選がある。
・個人、チーム関係なく1部門内で実施。
・出場条件は特になし。
・審査は点数の偏差値の合計。

特にじゃぐなぎ杯らしさを出しているのが動画予選の存在でしょうか。他の大会の多くはエントリー時の先着順、抽選などで出場の可否が決まりますが、じゃぐなぎ杯では動画予選を実施しています。
当初はエントリー数が少なかったので予選はありませんでしたが、徐々に参加者が増えできたことで予選を実施するようになりました。(この頃は竜半さん一人で予選されていました)

予選の存在はある程度ハードルが高くなりますが、それもあったり長年続いていたりするためJJF CSの登竜門、前哨戦としての立ち位置で多くの方にご参加いただいております。

また、部門分けは無く老若男女・ジャグリング歴・人数問わずエントリーでき、これもまた他の大会では少数な特徴かと思います。
例えばJJF CSは2010年以前は女子部門がありませんでしたが、それでも個人・チームで部門が分かれていました。じゃぐなぎ杯はその区分すらなく、一切合切まとめて一つの部門の中で戦っていただいています。

審査方法も独特で、各審査員の点数の偏差値を算出してその合計を最終得点としています。偏差値を出すため、仮に100点をつけた後に101点以上をつけるということが可能になります。


続いてビギナー部門の特徴です。

順位をつけず金銀銅無の4段階で表彰。
・動画予選あり(ただし先着順)。
・出場条件は特になし。

ビギナー部門では相対評価での審査をしています。一定の基準を満たす人は全員入賞するため、ビギナーの方には金賞を取ることに大きな意味があり、ベテランの方はむしろ金賞を取らねばというプレッシャーのかかる採点方式になっています。

そしてエキスパート部門同様、ビギナー部門でも動画予選があります。ただしビギナー部門では動画を提出した段階で予選通過 (エントリー完了)となります。これは、ビギナーの方が「カメラの前で演技をして動画に収める」という経験をすることに意義があることとして実施しています。カメラの前での演技は緊張感が湧き、それもまた練習になるかと思います。

ビギナー部門と言いながら出場条件は特にありません。IJAチャンプやJJFチャンプもエントリーできます。
…このように書くと本当のビギナーの方は怖がってしまうかもしれませんが、先に書いたように順位はつかず金賞を取る可能性が十分にあります。周りではなく自身との戦いという気持ちで参加いただければと思います。

じゃぐなぎ杯の裏目的

じゃぐなぎ杯では、実は裏の目的があったりします。

審査員は当日来場された方からお願いするようにしており、基本的には目の肥えた方にお願いをするようにしています。そしてここ数年は意図的に「比較的目が肥えているが審査員の経験が少なそうな人」に声をかけさせていただいています。

この意図としては、
①審査員の母数を増やしておきたい。
②審査員目線を経験して大会出場にも活かしてほしい。
などがあります。

①については、近年ジャグリングの大会が増えてきているため、いつも同じ人が審査員を務めているとその人たちに負荷がかかりやすくなります。そのため、審査員を務められる人を増やしていくことは今後の労力分散になるのではないかと思います。
②について、審査員として客観視しようと意識することで自身の演技を大会ルールに則して見直しやすくなると思っています。特に現役プレイヤーで審査員をしたことがない方こそ審査員をしていただき、今後に役立てる経験にしていただけたらと思っています。

最後に

じゃぐなぎ杯は部門構成から審査までかなり特徴的な大会かと思いますが、だからこそ存在意義がある大会なのかなと思います。毎回ハイレベルな大会になっているのは非常にありがたいです。もし興味を持っていただいた方、エントリーをお待ちしております。

ホントの最後(再度お知らせ)

2022年2月19日(土) クリエート浜松 ふれあい広場 にて
じゃぐなぎ杯を開催します~~~!!!


じゃぐなぎ杯の概要ページはこちらから

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