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10年前からの伝言

 朝はKUFS。りゅうととOKストアで買ってきた昼ごはんを一緒に家で食べて、それから「投げないふたり」の収録。終わったらしばらく家でフリーペーパーの編集をしていたが、直近で果たさなければならないことがあるからといって日課をダラダラと崩すのは、長期的に見て良いことではない、と思って結局配達仕事をする。すぐやめる予定だったが、結局8,000円以上稼いで今週分のクエストをすべてフィニッシュ。お金は必要なので、これ自体は無駄ではない。ノルマを達成したら、夕飯を町中華で食べる。最後に配達をしたところからすぐの場所に、絶品のサンマーメンを出す店があった。最高。それからすぐ近くのスタバに入り、じっと作業している。今日の日銭稼ぎが終わってる、という感覚のおかげで、いろんな仕事に集中できる。

 改めて一個一個やっている活動の点検をする。なぜ「投げないふたり」をやってるのか。PONTEは何のための屋号だ? そんな想いからPONTEのバックナンバーを見ていたら、10年前の僕が言っていたことで、鳩尾にパンチを喰らう。

 
 俺は、そもそもPONTEという活動を、自分のために始めたんだった。何か言いたいことがあったから、真剣に文章という手段を使って踊るためにその場所を用意したのだった。色々と状況も身体も変わったけど、その情熱の根幹は今でも変わっていないはずだ。もう一度この頃に戻って、誠実に文章を書いていこうと思った。
 とにかく、一番最初のピュアな動機を端的にこの時点で書いてくれていた昔の自分には賛辞を送りたい。しっかり、今の自分を支える、指針になっている。ありがとう、22歳の僕。

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