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11 KUFSのある風景 34 2023/12/17 どう関わるか
参加者:そいそい、ノノカ、りゅうと、フウコ
朝はKUFS。いい感じだった。僕は韓国語をやった。りゅうとは、前から課題として与えている、映画の予告編の日本語訳に挑戦している。ノノカが韓国語をやったり、フウコさんが英語をやったり、そいそいはいつもの通りにラテン語をやっている。小上がりの外の工房では、カワシマさんという新しく店番に入る人が作業をしている。中と外が曖昧な中で、こもっているわけでもなく、完全にオープンでもない状況で勉強をするのって、一番やる気が出て進むのかもしれない。
お昼は、みんなそれぞれたこ焼きやパンを買ってきて、小上がりで食べる。僕はそのあとに、いつも通り通訳の仕事があったので早めに出て、東京の方に向かう。仕事があるから抜ける、みたいなの、久々である。
通訳の現場では、何人かのパフォーマーが、あまり馴染みのない道具に触れて、それとどう関わることができるのか、ということをそれぞれ研究している。
僕はジャグラーとして、こういうのいいなぁと思う。ジャグラーはボールとか、ディアボロとか操ることが所与なのではなくて、実際には何と関わってもいい。
その中で僕は、通訳の現場にいるときも、被っているキャップを投げてみたりバランスを取ってみたりしている。
あんまり落としたくないなぁ、と感じるものでジャグリングをする。すると、自ずと無茶なことはしなくなって、今自分ができる範囲で、そこそこ面白いこと、を探すことになる。僕は、その姿勢に何か大事なものがある、というような気がしている。自分の実力が及ぶ範疇を、慎重に、大事に広げていくということ。手を拡げすぎないこと。
これは語学に関しても言えることであるように思う。