JUEL Cupスピーカーインタビュー第5弾・小島駿様
スピーカーインタビューって?
ESSスピーチの活動の多くがオンライン化する中、直接ステージで会うことのできない大会出場者の皆様をより近くに感じていただきたいと思い、JUEL Cup広報が企画しました!
第5弾は、EAST JAPAN 5位入賞、慶應義塾大学の小島駿さんです!自殺願望についてのスピーチを披露してくださる小島さん、ストイックな一面が垣間見えるインタビューとなりました!
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――本日はインタビューをお受けいただきありがとうございます。みなさんに小島さんついて知っていただくために、簡単に自己紹介をお願いします。
こんにちは、慶應義塾大学の小島駿です。役職名のような重みのある肩書きは無いのですが、1スピーチセクション員としてK.E.S.S.でスピーチに取り組んでいる者です。
――みなさんにとって、小島さんといえばスピーチで活躍している姿が印象強いと思いますが、普段の生活で趣味もしくは最近ハマっていることはありますか?
ゲームですね。昔からずっと親に怒られながらゲームを続けてきたような人間でして、自由時間は結構それに持っていかれています笑。
――小島さんがESSに入ったきっかけ、スピーチという活動を選んだ理由はありますか?
僕がESSに入ったきっかけは大学に入ったら真面目なサークルと遊ぶためだけのサークル両方に入りたいと思っていて前者に見事に適合したことでした。その上でスピーチセクションを選んだ理由は1年生だった頃のまだ全てのセクションを体験できた時期に最も結果が出せなかった種目だからでした。
――小島さんの好きなスピーチ、尊敬しているスピーカーさんがあれば/いれば教えてください!
僕が尊敬しているスピーカーはキング牧師です。僕が持つスピーチにおける理論とは全くかけ離れたスピーチをしたのにも関わらず彼は人種差別の撤廃という目的を達成するための礎をその声で作り出し、今でも語り継がれています。これは彼の「感性に働きかける力」という僕にはまだ理解できていない力によるものだからと思っていて、それを引き出しているように思えるので尊敬しています。
――J.U.E.L. Cupで披露していただくスピーチ “Search for Openhearted Support” の中で、「ここに注目してほしい!」というポイントはありますか?
僕のスピーチは自殺願望を持つ人間の心理描写をいくつか入れていてそこに注目していただきたいです。生存本能と矛盾する考えが生まれるというのは相当な苦悩があるからと言え、まずそれを感じていただくことが理解と解決への第一歩だと思っているからです。
――第40回J.U.E.L CupのコンセプトはAnthem ~echo your voice, aim for the highest~です。それに関連して、小島さんにとっての「これだけは負けないぜ!」ということは何ですか?
このような質問に適している回答とは思えないものになってしまいますが、申し訳ございません、僕にはそのように考えられるようなものはありません。僕は悲観主義者なので「何かできる」と思うと必ず「〇〇の方ができる」と分析してしまいがちなので。
――ありがとうございました。最後に、J.U.E.L Cup当日への意気込みをお願いします。
今年K.E.S.S.に入ってきてくれた後輩に結果であれ、知識であれ、還元できるものを持って帰れるよう全力で頑張ろうと思っています!