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指名セラピストさんの卒業

私がはじめて指名したセラピストさんがセラピストとしてお店をやめて、今後は自分のやりたかった事業に専念するということを
セラピストさんから聞きうれしい気持ちで卒業おめでとうございます。と返した。

今の会社に入社したとき、転職する先輩にみんなが口々に「おめでとうございます!」って言っていて「え?やめるのに?」って思っていたんだけどw
そのおめでとうには「次のやりたいことが見つかったこと」や「いままでの感謝」やいろんな思いが込められていると知って
それから仕事を辞める人にはみんなに「おめでとう」と伝えている。

私はそのセラピストさんからしたら本当にたまに予約するくらいのお客さんで、月使っても15万弱くらいで彼の人気からすると
あまりおいしくないお客さんだったと思ってるんだけどね。


それでも女風の楽しさや面白さや意外さなどいろんなことを教えてくれたし、とても仕事ができるタイプなので「早く次の道を進めるといいね」って思っていたので
その道を進むことの報告を聞くことができて、一人の客としてすごくうれしいなと思った。

会えなくなるさみしさよりも
ずっと立ち止まっているのを見るほうが私はなんだか違和感があるのだと思う。

風俗の客と、セラピストという関係については本当にいろいろあると思うけど、私はどんな形であれ「セラピスト」である段階は通り道で
源氏名を捨てたら、自分らしい道を歩んでいってほしいし
どんなときも成功のために生きていってほしいなと勝手に思っている。

恋愛感情はないけど、情なのかもしれないね。
客としてセラピストさんにできることは「お金を払う」ことだけで、それ以上もそれ以下も私はないと思っているので
お金を払えない関係になるということは、私自身もお客として出来ることはなくなるということで。

自分の指名してるセラピストさんが卒業するときにいろんな気持ちが渦巻くのだと思うけど
私は心から卒業をいつでも喜んで、背中を押して「次の道をとことんがんばれ」と言ってあげられる人でありたい。
最後は客としてだけでなく人として送り出す気持ちを持ちたい。

本人に届くかはわからないけど、次の道も成功しますように!