(最終回)ATロードスター乗りアラサー女子AT限定解除体験記
こんにちは、じゅでいぬです。
前回の記事では、AT限定解除の5回目・そしてまさかの6回目の講習の様子や思ったことをつらつらとお送りしました。
今回は7回めの講習、そしてその後をお伝えしたいと思います。
仕事でしばかれまくった結果結論から話す癖がついているじゅでいぬですが、今回はあえて結果は最後に書こうとおもいますぞ。
それではゴー!
●6回目の講習_01/10_10:40-11:30
前回の記事の通り、奇跡的に予約ができた枠へ、絶望の気持ちのまま挑みました。
しかもここにきてまさかの、5回目の教習でお世話になった、ちょっと掴み所のない先生にまた当たってしまった。先生が悪いというより、この回は脱輪しまくった回なので、トラウマが蘇り余計ブルーな気持ちに…….。
が、しかし、その程よい緊張のおかげか、基本的には難なくクリア。
方向変換のコツも教えてもらい、なんとかコツを掴みました。
むしろこのタイミングで淡々と始動してくれるこの先生に当たったことはかなりラッキーだったのかもしれない!
一通りおさらいを終わらせ、最後に先生が一言。
教官「大丈夫そうやね!OK出しておくから申し込んでおいて」
私「( ˙-˙ )わかりました!!!!!」
ついぞ、みきわめOK、卒検に進めることになりました!!!
※正確には限定解除の卒業検定は「審査」というらしいですが、ここではわかりやすく卒検と記載します
しかも、なんと当日午後の申し込みにギリギリ間に合いまして、
そのまま試験に挑むことができる模様。日付が開いてしまうと感覚を忘れてしまう心配があったので、なんて運がいいんだあ。。。と思わず感動してしまった。。。
●やっとの思いで、検定へ
申し込みを済ませたら、教室っぽいところで検定全体の説明を受けます。
周りには4〜5名ほどの生徒がいましたが、限定解除は私だけっぽかった。
限定解除ではない通常の卒業検定は、公道+場内で検定となるので、場内だけで終わる限定解除の私はしばし待たされることとなります。
…
1時間ほど経ち、ついぞ自分の番となりました……。
●ついに審査開始
検定員「それでは始めます!落ち着いて頑張ってね。」
私「よろしくお願いします!!!!!!」
検定員はめちゃくちゃ優しそうな男性でした。確か免許取得時もこの先生だったかも。
この時点でとりあえず安心したことを覚えています。とはいえめちゃくちゃ緊張してたけど。
そして、発進の準備中にまさかの事態。
ハンドルの高さの調整方法がわからない。え。
ハンドルの下の方にレバーがあることは覚えていたのですが、手前の方を触っていたみたいで、結局検定員に教えてもらう羽目にー
(おそらく発進時のもたつきで減点対象です)
何が起こるのかわからないのが本番ですね。
気を取り直し、いざ発進。
そして、プラットホームから場内へ入る際に、まさかのエンスト。ただし、発進から100mは準備走行のため、ここは減点となりません。
このルール考えた人にお礼言いたい。
●準備走行を終え、採点タイム
準備走行を終え、ここからは失敗すると減点されちゃいます。
気を引き締め、走行。
コースはうろ覚えですが、ざっくりこんな感じです。ざっくりね。
プラットホーム→踏切→障害物→方向変換→S字→クランク→坂道→プラットホーム
(坂道最後は個人的にありがたかった。あんまり失敗したことがなかったから!!)
基本的には順調に進んでたんですけど、ただ一つ、ちょっとおもろかったことがあって、いや全然おもろくはないんですけど…….
検定中ずっとなんか「カタカタカタカタカタカタカタカタ」うるさくて、
何かなと思ったら、なんと自分の左足なんですよ。
緊張しすぎてクラッチ踏む足が勝手に震えてたんです。
自覚してからはもっとひどくなって、狭路で半クラたもつのに必死でもはや笑いそうになりました。
なんとかその後の走行は特に大きなやらかしはなく(踏切で一回エンストしたものの)、無事に検定を終えることができました。
(坂道発進で間違えてR入れてしまったけど、一瞬でローに入れ直したが、これは減点対象だったのだろうか)
安全確認や基本的な運転のお作法は一度も指摘されたことがないので(これだけは自慢したい)、正直なところ合格できたんちゃうかなあという気持ちで、停車措置を終わらせました。
●停車措置後の検定員からのコメント
検定員「正直全体的にかなり余裕がない感じでしたね……。」
私(あっこれ落ちたな)
「緊張しました…….」
検定員「踏切でエンストした後、左右見れてなかったから気をつけてね。まあこれからたくさん練習して頑張ってくださいね。」
私(!!!!!! )
「はい!!」
あれ?これから頑張って……??
もしかして合格できた……?????
●合格発表
結果、無事合格でした!!!!!
はい、ということで、無事証明されました。
どれだけ不器用でも、アラサーでも、一歩踏み出す勇気と乗りたい気持ちがあれば、AT限定解除は可能ということが!!
偉そうにすみません……。でも、本当に自分が取れると思っていなかったので、感無量です。ここからがスタートなのですが。
●これからのお話
これからは所有しているNAロードスターのミッション載せ替えと練習の日々が待っています。
手足のように操ることができるようになるまで、きっとまた色々な怖さや壁にぶち当たることでしょう。
でも不思議と、載せ替えたロードスターを楽しく運転している様子を想像できます。
なぜなら、ATで免許を取った時も同じように不安な気持ちに襲われ、不安ながらも練習して、今楽しく運転ができているからです。
↓こんな頃もありました
あの頃の自分に言ってあげたい。
「今もやっぱり怖いと思う気持ちはあるけど、長距離バンバン走ってるし、知らない道も恐る恐る走りながら、車と仲良くやってるよ!」
って。
いまだに実感が湧かず、めちゃくちゃ嬉しいです。
ここからがスタート!
新たなカーライフの幕開けを楽しみたいと思います!!!
(その後の様子が気になる方は是非Twitterまで)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
感想や質問など、よければ気軽にコメントくださいね。それでは!!
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