【お菓子のおはなし #22】＜夏の旬菓（しゅんか）＞純正バターパウンドケーキ(オレンジ)
ユーハイムのお菓子づくりは 「＜ ／0（スラッシュゼロ）＞のお菓子をつくる」こと。
お店や、商品で伝えきれないお菓子の熱い思いをこちらでご紹介します。
＜ ／0（スラッシュゼロ）とは＞：食品表示の「原材料名」に食品添加物を表す「／（スラッシュ）」以降がないこと。
■ユーハイムの＜旬菓＞（しゅんか）
ユーハイムでは、めぐる季節をお菓子で表現できないかと考え、一連のシリーズを「旬菓(しゅんか)」と名付け、販売しています。
旬菓とは、歳時記を読むように、食べることで移ろう日々を感じ毎日を祝う、歓びのお菓子です。
夏の旬菓は「純正バターパウンドケーキ(オレンジ)」。
しっとりなめらかな生地に、オレンジの甘酸っぱくすっきりとした味わい。
涼しくしたお部屋で、旬菓を食べて、ちょっと一息。夏の暑さや疲れも吹き飛ぶような美味しさに仕上げています。
■しっとり口どけなめらかな食感
純正バターパウンドケーキ(オレンジ)は、"ふわふわ"よりも、"しっとりと口どけなめらかな"生地が特徴。
その美味しさのポイントは、バターと卵です。
●バター
ユーハイムのお菓子は、生地にマーガリンなどの植物油脂を使用せず、油脂はバターのみを使用していることがこだわり。
バターを使用することで、香料に頼らなくても、封を開けた瞬間や、お菓子を口の中で味わうときに、バター特有の芳醇な香りが広がります。
また、お菓子に使用している素材の良さを引き立てることもできるのです。
（※自然豊かで放牧に最適なニュージーランドで良質な牧草のみを食べて育った乳牛の生乳を原料としたバター。季節的な要因で配合飼料を乳牛に与える場合もあります）
●卵
工場でひとつひとつ割って準備します。
卵の力で焼きあげた生地は、ベーキングパウダーを使用しなくても、しっとりふんわりと仕上がります。
その日の湿度や温度によって、生地の状態は変化します。
材料をミキサーで混ぜ合わせた後は人の手でも、生地の状態を確認します。
生地に入れている、オレンジピールが全体に綺麗に混ざっているかどうかも、人の手によって、きちんと確認します。
長さ50cmを超える特注品の焼成型です。
■香料不使用のオレンジピール
オレンジピールは、薄くスライスされたものを選びました。
角状にカットされたものよりも、純正バターパウンドケーキ特有のしっとりとした生地の口当たりを損ないません。
また、オレンジ本来の味と香りを楽しめるよう、香料不使用のユーハイムオリジナルのオレンジピールを使用しています。
さらに、オレンジピールに加え、オレンジゼスト(皮のすりおろし)も入れて焼きあげています。
オレンジの甘酸っぱさだけでなく、ほろ苦い味わいまで楽しむことができます。
夏のスイーツといえば、アイスやかき氷、、、ですが、ぜひユーハイムの純正バターパウンドケーキ(オレンジ)も味わってみてくださいね。