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【シカゴ旅行記⑥】「不慣れと慣れ」

いよいよ米国滞在もあと2日となった。
いつものようにバスに乗り込み、
街並みを見ながらリグレーフィールドへ。
緊張しながらもらっていたワンデーのプレスパスのもらい方も慣れ、
入口でのチェック、荷物検査も、我ながら堂々としたものだ。
検査する女性もいつも同じ人で
「あんたはもういいよ」ってな感じで通してくれた。

リグレーフィールドまでの行き方も、
パスのもらい方、球場入ってから記者席までの行き方、
試合までの過ごし方…と、余裕ができてた。
米国初日からの動線は初日見た景色と、違って見える。

不慣れなときは緊張感マックスでいろんなところに注意を張って動いてた。それによって高い集中力を生み、記憶力につながるように思う。
慣れが悪い方向に行ってはいけないけれど、
生まれた余裕からさらに1歩を踏み出すことで、また新たな経験ができる。

試合前の空腹は、球場グルメで満たすことにしよう。
それにしても、高いな…。
どこがおいしいのか分からず、うろうろした結果これ。$6.49

ソーセージ以外は自らトッピングするシステム

味は素直にウマし。ただ、特別というより普通にウマし。だった。

慣れてきたとはいえ、グラウンドレベルに行けば、
IL入りするストローマンに、相手選手にはアクーニャJrがいる。
やはり胸は躍る。

そしてそこにいる、鈴木誠也―。
IL中でも、スタンドから「セイヤー!」「スズキー!」の声が飛ぶ。

そんなことが当たり前になっていることには、
滞在6日目にしてもまだ慣れない。

球場外にあるTシャツ屋

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