大雪山旭岳登山のため「旭岳温泉ホテルベアモンテ」に連泊してきた。
9月の3連休は、去年行けなかった大雪山旭岳に日本で1番早い紅葉を見に行こう!と今年4月に予約してました。
去年は、7月に北海道に行き、黒岳から旭岳まで縦走しようと思っていましたが、天気が良くなかったため、黒岳に単独登頂したので、旭岳に登りたかったのです!
お宿は旭岳温泉ホテルベアモンテに2泊しました。
去年泊まった湧駒荘も良かったけど、ロープウェイ駅に1番近いことと、メゾネットのシングルルームがあるのでそのお部屋に泊まってみたくて、こちらに。料金的には湧駒荘よりちよっと高いですが、楽天トラベルで5と10の付く日に予約すると10%オフになるので、それも決め手になりました。
当日は、午後から休んでまずは新千歳空港に向かいます。
空港に行くバスに乗る前に、秋田駅でランチ。食べまくる旅になると思うので、軽く蕎麦食べようと思ったのに、結局色々付けてしまった。
秋田空港発の札幌行きはプロペラ機です。
隣の県なのに、下北半島にはまだ行ったことないんですよね。下風呂温泉も恐山も大間も行ってみたい。
新千歳空港に着いたのは4時半頃で、時間的にえびそば一幻に行列がなかったので、食べちゃった。3月に東京駅の地下でも食べたけど、なんとなく北海道で食べた方が濃くて美味しい気がしました。
食後にはデザートも。きのとやは20分ほど並びました。
やっぱり美味しいー!
この後に乗る特急ライラックは、えきねっとでチケットを買ってたんだけど、札幌行きのエアポートも指定席でまとめて取りました。やっぱり楽でいいですね。
札幌駅で特急ライラックに乗り換えて、サッポロクラシック開けました。おつまみは新千歳空港のかま栄で買ってきたチーズちくわです。
この日は旭川駅前で一泊。大浴場付きのビジネスホテル「ワイズホテル旭川駅前」に泊まります。
旭川駅前を一望できました。
最上階に大浴場があります。ゆっくりしました。旭川は大雪山系の山に登る際には、入り口となる街ですが、また旭川に泊まる時はこのホテルにしよう。
風呂上がりにまた札幌クラシックを。おつまみはパンロールです。
ホテルでは朝食を付けていなかったので、朝ラーに行きました。ホテルから徒歩5分くらいの「らぅめん青葉」へ。9:30開店で、10分前くらいに来たら1人しか並んでなかったので、散歩して5分前に来直して並んだら8人目くらいで、1巡目でお店に入れました。
店内に入る前におじいちゃんの先代に注文を伝えますが、「どこから来たの?」「秋田です」「秋田ね、あきたこまちだねー」と言いながら、伝票にアキタと記され、その後の店内でもアキタのお客さんと呼ばれます(笑)女性には塩がオススメと言われましたが、初めてなので定番の醤油にしました。美味しかった!無化調ラーメンの最高峰って感じ。次は塩も食べてみたい。
そして、旭山動物園に向かいました。前に冬に来て、ペンギンの行進を見たことがありますが、夏の空飛ぶペンギンも見てみたかったので。
これはお母さんクマの方です。足裏が可愛い。
ペンギンの水槽がトンネルになってて、こんなふうに空飛ぶペンギンが見れます。なかなかタイミングが合わず、このトンネル通路3回目でやっとばっちり撮れた。
冬に来た時よりも、暑さで動物たちも元気なかったですね。
旭川市内に戻ってきて、遅いランチにまたラーメン。らーめんや天金四条店で醤油ラーメン。ちょっとこってりしてて、こちらも美味しい。
ちなみに駅に向かう途中に、朝に行ったらぅめん青葉の前を通ったら、14時前くらいだったと思いますがスープ切れで終わってたので、早めに行った方が良さそうです。
この日の旭川は、「食べマルシェ」という食のイベントをやっていて駅前の広場から繁華街まで屋台がたくさん出ていました。お腹はいっぱいだったので、食べ物は買わずにビールを。
そして、3時のバスで旭岳温泉に向かいました。料金は1,800円です。Suicaは使えないので、乗る前にバス停の近くにあるバスセンターの自動券売機で往復でチケットを買いました。もちろん現金でも支払いできますが、お札入れて小銭払って、と手間と時間がかかるのでチケットを買うのがオススメ。
この3時のバスは10月1日のダイヤ改正でなくなり、旭岳温泉に行く最終のバスは1時発になりますので、これから行く方はお気をつけください。
約1時間半かかって到着。終点の手前が「ホテルベアモンテ前」バス停です。そしてチェックインですが、規模の割にフロントが小さくて、対応もイマイチで(外国人対応できる方が1名しかいないようで、外国人の方が来たら私の手続き途中だったのに、断りもなくいきなり放置されました)、うーんという感じでした。
そして、このお宿はモンベルのフレンドショップになっていて夕食時にドリンクがサービスで付くので、チェックインの時にモンベルカード提示してたのに、チェックアウトの時にそれが伝わってなかったし、フロント混むから事前に精算してねとの案内だったので事前精算したけど、フロント1馬力なので結局鍵を返すだけなのに待たされたり。外国人スタッフも頑張ってて、印象は良かったけど、運用システムがイマイチなんじゃないかなあ。
私のお部屋は413号室でした。
フロントの対応のイマイチさを忘れるお部屋です!
このソファが最高です。家にも欲しい。
館内着の作務衣とは別に綿のパジャマもあるのがありがたい!
以上の充実ぶり!1人用のお部屋としては、日本で1番良いお部屋なのでは?と思います。
お部屋の探検も終わったところでお風呂に向かいます。1階にあります。
温度差あるけど、40度の方が熱いような気がしたんですが。。。
露天風呂もあったようですが、今は解放されてません。外国人の方も多かったけど、日本語でしか案内がないので、出ようとしてる外国人の方もいました。
日中は登山帰りの日帰り客も多いですが、広いのでゆっくりできました。
日帰りで来てもここで待ち合わせできますね。
フロント横の売店では、お土産やドリンク、冷凍食品などを売ってます。
売店では、登山グッズも売ってるけど、ミステリーランチ売ってるお宿は初めて見ました。
そんなこんなで夕食の時間に。チェックイン時に18:00か18:15ということだったので、18:15からでお願いしました。遅くチェックインすると7時台になるのかな?
食事は夕食・朝食ともにバイキングです。
飲み物はタブレットで注文します。楽でいいですね。
コーンのドレッシングが美味しくて、サラダのブロッコリーとヤングコーンいっぱい食べちゃった。
バイキングとは別に、メイン料理がサーブされます。
お部屋のテレビはU-NEXTも見れるので、大画面でプレミアリーグを観ました。
2階にフリーで使えるラウンジがあります。
そして、誰もいない。
本棚には色々な本がありました。
細野観光が気になって、後で読みに来ようと思ったのに、結局このラウンジには1回しか行かなかったな。
朝ごはんは7〜9時ですが、2日目は登山に行ったので、7時に合わせて行きました。すると既にもう皆さん食べてたので、10分前くらいに行っても良かったかな。
松前漬け大好きなので、取り放題で嬉しい。
登山に備えてもりもりいただきました。2日目の朝食は写真撮り忘れたけど、朝食のメニューはまったく同じでした。
旭岳登山については、次の記事で書きますが、帰ってきたら、陛下がテレビに出ていました。
続いて、TEAM NACKSがみんなでテレビに出てた。北海道のテレビ!って感じですね。
2日目の夕食です。この日は最初から日本酒に。これは左上の「国稀」です。北海道限定に惹かれた。
連泊プランだったので、この日のメイン料理は十勝牛。美味しかった。
昨日、お寿司食べたらイマイチだったので、この日は蕎麦にしました。
昨日はなかったバイ貝がありました。日本酒に合います。
こちらのレストランでは、外国人のスタッフが頑張ってるんですけど、シェフがその外国人スタッフに大声で「このバカ!」って怒ってるところに遭遇したんですよね。。。パワハラだし、客の目の前でそんなことする?と思って、正直2日目の夕食はあんまり楽しめなかった。
その恫喝してたシェフの方は洋食系を担当してるようだったので、もうその方の作ったものは食べたくないなーと思って、和食を取ってきました。揚げたてで美味しいです。
朝食で白米食べた時も思ったけど、ご飯はイマイチです。なんのお米なんだろう?
デザートは種類が多くて良いです。
翌日の朝はゆっくり。寝室にもテレビがあるので、起きて点けたらラグビーやってたので、見てました。日本は負けちゃったけど。
最終日は朝から結構な雨が降ってたんですが、側溝が溢れちゃったみたいで、ホテルの中に浸水してました。
9:30発のバスで旭川に帰ります。ホテルの前からもバスに乗れますが、すぐ近くなので始発の旭岳のバス停に来ました。
手拭い買おうか迷って買わなかった。フクロウの置物集めてるので、それだけ買いました。
帰りの特急ライラックで、屋台でおつまみにチーズ餃子を買って食べました。「食べマルシェ」は最終日で、元の価格は忘れちゃったけど、300円に値引きされてました。
新千歳空港まで戻って、飛行機に乗る前に、〆のラーメン。このあと、きのとやのソフトもまた食べた。
無事に秋田に帰ってきました。
お部屋は最高に素晴らしいですが、サービスと食事はイマイチかなという感想。でもソフト面は改善できるので、より良いお宿になるといいなあ。特に客の目の前でパワハラするのは今すぐ改善して欲しいところです。
目的の登山は快晴で素晴らしい景色を堪能できたので、次の記事で書きます。