娘の心
今年の4月に中学生になった娘。
期待と不安を抱えつつも楽しく毎日を過ごしているようだったのは夏休み前くらいまでだったかな…。
体育の先生がどうも常に怒っているという。さらにはその先生が入りたい部活動の顧問。少し悩んではいたけど結局はそのまま入部。
部活動の保護者会で初めてその先生を見たけど、口調が少し強めな感じのサバサバしたおばさん。それが娘には怒っているように感じられたのかもしれないな…と思った。
娘には怒っているように聞こえるけど、そういう話し方をする人だよ、と伝えておいたけど、やはり怖いと思うらしい。
部活中、先生の前を通るときは「失礼します」と言わなければいけないルール。それを聞いたとき、私は部活中は何度も通るんだからいいんじゃね?とも思ったけど、それが先生のやり方なら文句言うほどの事じゃないので、ふーんと聞いていた。
…ら、ある日、たまたま三者面談なので家にいたら、半べそかきながら部活から帰った娘。
事情を聞くと、「おい〇〇(名字)!お前の声、聞いたことないんだけど!」とか、「顔からしてやる気を感じられない」と言われたとか。
やる気がないわけじゃなく、オドオドしてるんだよな…。でもあまりにもひどい言い方なので、三者面談で担任には伝えた。
それが伝わってないのか、また後日には「つまらなそうな顔をしている」と言われたらしい。また顔のことを言われたとショックを受けていた。
いつも怒っていて(娘にはそう見えるだけかもしれないが)、何を言われるかわからない恐怖の中で部活に参加していたらそりゃ顔に出るだろうな。
何度、その先生と校長先生に話に行こうかと思ったことか。。。娘に絶対にやめてと言われたので、とりあえず学校には行ってない。
そして部活がある朝は食欲がなかったり、腹痛を訴えたりするようになった。さらには息苦しそうに、しょっちゅう大きく息を吸ってハァ〜とする様子も見られるようになった。
これは夏休み中の話。
つづく…
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