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ザンビアで見つけたピルたち
こんにちは、プリンセスです🙌
さっそく&突然ですが、
皆さんは、
日本でピル(OC: Oral Contraceptive)を買ったことありますか?
緊急避妊薬(EC)を買ったことがありますか?
私は助産師という職業柄、こういうものを求めている人へのカウンセリングを実施したことはかなりありますが、
自分はOCは使ったことがなく…(ECはあります😅)。
でも、実際、日本国内のみならず、
JICA海外協力隊としてベナンの保健センター内で活動しているときにfamily planning (家族計画)にも関わっていたので、
海外の方が日本より品揃えや選択肢が多いことも知っており、
「ザンビアも詮索してみたら絶対おもろいはずや!」
と思って探ってみることに。笑
ルサカで24/7経営している薬局に行ってみた
まず、24時間365日営業しているという薬局があることを聞き、
私の事務所からも近かったので、のぞいてみることに。
ECの値段を聞いてみると「一錠40クワチャだよ~」とのこと。
(ECは基本一錠です。)
円換算すると300円しないくらい。
めっちゃ安いやないかい。
日本だと一錠10,000円くらいしますヨ。
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ちなみに私はこれを購入しました笑
というのも、薬局側は販売するときにどんな服薬指導をするのか知りたかったから。
でも想像していた通り、
「OCじゃなくてECで良いのよね?40クワチャよ」
と言われただけで、
日本で行うような問診やら服薬指導はなし。
このときに、
「家族計画のこと考えたいから、OCの値段も念のため教えてほしい」
と言うと、
「ここだと、20クワチャで買えるよ」
と教えてくれました。
一シート(一ヶ月)150円…
日本やと3,000円くらいするのに…これまためっちゃ安いやないかい…!
他の薬局に行ってみたところ…
ある週末、ショッピングモール内に入っている薬局に寄ってみたところ、
「OCはいろいろ種類があるけど、あなたが欲しいものはどれ?処方箋とか、今まで内服していたOCの箱とかある?」
と薬局のお姉さんに聞かれたので、
「あ、私、助産師だから大丈夫、理解できるよ!」
と職権乱用(でもないか🤔笑)しつつ返答。
彼女の言う通り、私の前に出てきたのは、さまざまなタイプ6種類。
以下に書き出してみました。(noteって表は作れないんやったっけ?)
(1)
商品名:Diane
黄体ホルモン含有量:2㎎
卵胞ホルモン含有量:35mcg
製造会社:バイエル
(2)
商品名:Microgynon
黄体ホルモン含有量:0.15㎎
卵胞ホルモン含有量:30mcg
製造会社:バイエル
(3)
商品名:Qlairista (三相性)
黄体ホルモン含有量:2㎎--(何錠目かによって含有量の違いあり)
卵胞ホルモン含有量:0.035㎎--(何錠目かによって含有量の違いあり)
製造会社:バイエル
(4)
商品名:Yazz (超低用量ピル、LEP)
黄体ホルモン含有量:3㎎
卵胞ホルモン含有量:20mcg
製造会社:バイエル
(5)
商品名:Yasmin
黄体ホルモン含有量:3㎎
卵胞ホルモン含有量:30mcg
製造会社:バイエル
(6)
商品名:Carazette (pop=ミニピル)
黄体ホルモン含有量:0.075mg
卵胞ホルモン含有量:-
製造会社:MSD
バイエルすごいですね~~
特記したいのは(太字にしたところ)
(3) この中でQlairistaのみ三相性のピルです。
一相性ピルの場合、含まれているホルモン量は全てのピルを通して同じですが、三相性は含まれているホルモン量が三段階に分かれており、より体内のホルモン動向に近いものとされています。
(生理日移動のときはこれがかなりめんどくさい)
(4) 日本でもヤーズの名前で知られています。これは卵胞ホルモンの含有量が30mcgを下回っているので、超低用量ピル(LEP)です。
日本国内では、避妊用というよりも子宮内膜症や月経困難症の治療目的で使用されていることも多く、
医師によっては、避妊用に使うにはホルモン量が少ない、と言う人と、
必要な女性ホルモンが含まれていて海外では避妊用としても使用されているのだから、避妊効果もあるよ、という人で分かれたりします。
(6) これは卵胞ホルモンが含まれていない(=黄体ホルモンのみ含まれている)ピルで、「ミニピル」と呼ばれるもの。
日本国内ではミニピルは販売されていないので、ピルが禁忌な人(要するに卵胞ホルモンとの相性が悪い人(持病、既往歴、家族歴において))は、ピルを服用することができません。海外ではこのミニピルも販売されているので、選択肢が広がります。
以下に、参考にしたウェブサイトを載せています↓↓
しかし!
ここの薬局、お値段を聞くと、全て約250-300クワチャ。
日本円で2,000円前後のお値段なので、もちろん日本で処方してもらうよりはいくらか安いものの、以前行った薬局に比べると約10倍のお値段。
ということで、
「いっぱいあって、すぐ選べないから、写真だけ取らせてもらって、家で考えてもいい?」と言って、ここの薬局で購入するのはやめることにww
24/7の薬局に再訪
こちらに行って、再度確認してみると、
「20クワチャと25クワチャの二種類があるよ~」とのこと。
フムフム、見せてちょーだい。
出てきたのはこちら↓↓
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でも「安けりゃいい!」「めんどうな問診とかがなくていい!」ってわけではない(と思う)
ちなみにザンビアでは、医師の処方なしでピルの購入ができます。
そして、日本では基本的に3ヶ月分くらいしか購入できませんが、こちらでは欲しい分だけ買うことができます。
とはいえ、ピルは薬剤、ホルモンを含むお薬です。
ということは、副作用やデメリットもあるわけで、続けて服薬するなら定期的な血液検査を含む健診も必要なわけです。
「日本と違って値段も安いし、いろいろな検査が必要ないならめっちゃアクセスしやすいやん!」という一見プラスに見える裏側にはデメリットがあることも認識する必要があると思います。
日本はいろいろとハードルが高いですが、薬剤を処方するという行為に対しての必要なケアを実施する、という部分は褒められていい部分なのかも?
でもやっぱり値段は高いわ~😅
いつか、ピル以外の家族計画法も紹介する予定です!
お楽しみに!(!?)
Bonne soirée☆
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