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コモロ諸島を訪ねて

こんにちは、プリンセスです🙌

今回は、前回の記事で書いたレユニオン島の後に訪れたコモロ諸島旅行記✈

旅行記といえども、弾丸の一泊二日旅でしたがww

コモロでは、エキゾチックで官能的な香りと言われるイランイランがよく採れるそう!

そもそもコモロ諸島の場所

「てか、そこどこにある国やねん!」って言われそうなので、位置の確認から↓↓

旅行会社のページから持ってきましたw
https://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GAKM12/

アフリカ大陸とマダガスカルの間にあります。
この地図のように、私はレユニオン島から飛行機でコモロ諸島に向かいました。

レユニオン島を訪れた記事はこちら↓↓

そしてこのコモロ諸島、「諸島」と付いているだけあって、3つの島から成り立っています。

昔は、右側にあるマヨット島もコモロ諸島の一部だったそうだが、こちらはフランス領土(海外県、レユニオン島と同じ位置づけ)になったそう。というか、このコモロの3島がフランスから独立した感じらしい。
https://e-food.jp/map/nation/comoros.html

私も当初の予定ではレユニオン島からマヨット島を経由してコモロ諸島に行く気だったのですが(4泊する予定だった)、レユニオン到着時に少し体調不良を感じて、予定を変更したため、今回は首都のあるグランドコモロ島のみの滞在になりました。

…にしても、バカンスの日数に余裕があったり、フライトの予約も飛ぶ前に考えたりしたかなり贅沢なバカンスだったと今になって改めて思うww

個人的には、マヨット島も近くにあるので、コモロ諸島内でアイランドホッピングするプランも全然ありかと!

空港の雰囲気とビザ

着陸したとき、コモロは雨。
飛行機を降りてから、arrivalのところまで200mくらいかな、歩きました。
雨の中w

arrivalのイミグレで、
「私、ビザが必要だと思うのだけど…」と聞くと、こっちに並んでね、とビザ取得用の列に案内してくれました。

現金しか取り扱ってくれません。
ユーロがドルで準備しましょう。US$50でした。

この後、別部屋に連れて行かれ(パッと見、IOMのオフィスだった)、
宿泊先、滞在期間などを確認されました。
特に問題なく「ça va」 と言われて終了。

荷物が運ばれるくるところに一般人、というかタクシーの運ちゃんたちも侵入できるという状態。ごった返していました。

そこで、私が事前に宿泊先にお願いしていた送迎担当の運ちゃんと会うことができて、「私の荷物が出てくるまで一緒に待っててね」とお願いすることができたのは良かった。
ゲートの外で待たれちゃうと、飛行機が遅れたり、もしロストバゲージしてクレイムして時間食ったときに、「まだ待ってくれてるかな!?」と不安になるので😂

ゲートを出る前の荷物チェックでは、
「君は日本人か!日本人をここで見ることはほとんどないけど、君はここで何をしてるんだ!?」と担当のお兄さんは私に話しかけながら、
私のバゲージにチョークでOKと書かれました。

まあいいですよ、汚いバッグなんでお絵かきされても😂

OK!だそう!笑

通貨

基本的にはコモロフラン、ユーロも取り扱ってくれるところも多めです。

が!計算のレートが悪いことも多いので、要注意。
ちゃんとレートは自分でも確認&計算しましょう。

ただ、下手にユーロからコモロフランに換金しようとすると、これもこれで非常にレートが悪い…
私は運ちゃんに案内されてマーケットの近くにある韓国人が営業しているお店(本業は電子機器系販売店)で換金することになったのですが、あまりにもレート悪すぎやーん、ってなりました。

ちなみに物価自体かなり高めですw
レユニオン(フランス)に負けない高さ。
ほとんどを輸入に頼っているからか、その辺の小さいスーパー的なお店の品はポテチ的なもので400円くらいw

観光地化されていないビーチ✨

宿泊先

私は最初エアビーを見ていたのですが、そこで見つけた宿がブッキングドットコムにもあって、後者の方がやや安かったので、そちらで予約することに。

エアビーとブッキングドットコムでの評価は悪くなかったのですが、Googleマップでの評価は激悪なことが判明🤣

オーナーのご主人はいい人だけど夫人の方は愛想が良くないとか、彼女はヘビースモーカーだとか、彼女のいちゃもんがひどいとか…

到着してみると、ご主人は今フランスにいて、必然的に私はその評判の悪いマダムと接することに笑

彼女、たしかに愛想は良くないし、やたらタバコ吸うし、ホスピタリティの精神もほぼゼロだったけれど、

私は年上の女性を立てる術を知っているが良かったなと思ったのと笑、
ある程度フランス語で会話ができること、
ちゃんと自分の予定を事前に伝えたこと、などが良かったのか、
マダムから嫌味や理不尽なことを言われることはなかったように思います。

態度とか言葉とか大事ですよね🙌

宿泊先から歩いてすぐのレストランでランチ。
お店で会ったコモロ人ムッシューと一緒に食べた。

言語・信仰

言語はフランス語、アラビア語、コモロ語。
コモロ語はほぼスワヒリ語みたいなものだそう。

英語は通じません。
フランス語話せれば大丈夫。
まあ、市内から離れるとフランス語も通じないのだけど。

宗教に関しては、ほぼ100%ムスリムと言っても過言ではないほど。
南半球で唯一アラブ連盟に加盟しているというのもなんとなくうなずける雰囲気。(https://www.saiyu.co.jp/itinerary/new/GAKM12/)

アラブ系の文化やスルタンの影響もある点はンジバルと同じ感じらしいです
(聞くところによるとザンジバルの方が観光地化されてますがねww)

モスクでっせ。
シーラカンスのはく製が見れるモロニ市内の博物館。

交通手段

交通手段は乗り合いタクシーか借り上げタクシー。

バスとか電車とかの公共交通機関はありません。

ほぼ一日しか滞在できていないので、値段を比較できるほどの経験値は積んでませんが、ぼったくられるのは承知の上で、

  • 乗り合いタクシーならほかの乗客に値段確認(運ちゃんと組んでいる可能性があると高い値段言われるけど)

  • 借り上げタクシーなら強気で値段交渉

しましょう。

ただ、コモロの人たち、個人的な感想ですが、アラブの影響受けていたからかアラブの商売人の気質を感じたりw

こちらが強気に交渉すると、
「じゃあもう知らん、好きにせい」

みたいに突き放されそうになりました笑

そのあたりの匙加減、大事かも。

レユニオン島と似て、海のすぐ後ろに山がある。山から海が見える。このコンビネーション最高!

ネット

離陸後に雨の中をバス等無しで歩かなければいけない空港ではやはりSIMカードは売っていません。笑

私は一泊二日だし、宿泊先にはWi-Fiがあったので、とくに不便は感じなかったけど、もしSIMが必要な場合は、タクシーの運ちゃんとか、宿泊先のスタッフに聞いてみるといいかも。

携帯電話・スマホはみなさん使っているので、SIMはあります。

コモロの電話会社とマダガスカルの電話会社が二強らしい。

「この湖は夕方になると赤くなるのよ~」って自慢気に言われたのだけど、それってたぶん夕陽を反射してるのでは…と思ったプリンセス。笑

コモロでのこばなし😂

二日目=最終日に、タクシーを借り上げて、島を案内してもらうことにして、朝からレッツラゴー!

お昼前までは、運ちゃんと二人でドライブしていたのですが、途中から女の人を乗せることに。

道で拾った感じになったけど、今まで止まって~乗せて~と言ってきた他の人のためには止まらなかったのに、なぜこの婦人は乗ることができたのだろう…という感じ。
このご婦人、運ちゃんの知り合いっぽいけど、奥さんではなさそうだし。

えー、ただの乗客なのか?
いや、てかそれなら、私が借り上げ料全額払ってるんだし、ちょっとは払えやい!と思ったり。笑

ただこの二人。なんだか雰囲気が怪しい、と察した私。笑

ときどき観光スポットで運ちゃんはタクシーを止めてくれるのだけど、そのときそのご婦人もおりてきて、運ちゃんとやたらイチャイチャしてるやないかい。

ビーチとか寄ったときはまじであからさまに、きれいなビーチの雰囲気にのまれちゃってか、私そっちのけで(いや、そっちのけにしといてもらってええんやで)、イチャイチャ。

ムスリムってそういう感じなのか!?みたいな
女の人とか慎ましやかなイメージだったのに(偏見入ってたらすみません)。

と、私の思い描いていた神秘的なイメージが壊れていく。笑

私がビーチを一周して、二人のもとにひっそり帰ってくると、二人ともいきなりクールにふるまったりするから、
「そんな気遣わなくていいよ~」っていうと爆笑していた。笑

結局、このご婦人、空港で働いている方らしく、最後まで同乗することに。

別に悪い人じゃないけど、なんか不思議で、微妙に居心地が悪かった2-3時間でしたww

お二人がイチャついていたビーチw

コモロの後は、エジプトに行きました!

今度はいつ、こんな自由な旅ができるかな~

Bonne soirée☆

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